上質でいいものを買えば人間は満足するし、上質でいいものでも買わなければ人間は満足しない(吉野真由美さん)
結構、これって本質です。
自分を思い出して欲しいけど、どこかお店にいって欲しい物があった。
で、買おうか買うまいかすごく悩みます。
仮にフランフランにおいてたシャンデリアがとってもカワイイ!
その中の悩みって、こんなところでしょうね。
・ ウワッ、30000円。高いな~。これだったら海外旅行行けるじゃん。
・ 欲しいけど、今、買っちゃっていいんだろうかな~・・・。
もちろん、他にも沢山の購入前の葛藤があると思いますが、この人が
買った場合と買わなかった場合を(別にシャンデリアじゃなくていいですが)自分に置き換えてみましょう。
(おうちに帰って)
・ (買った場合)ちょっと高かったけど買って良かった!今度友達よぶのが楽しみだな~。
・ (買わなかった場合)悩んだけど買わなくて良かった。別に今日じゃなくていいしまた、他のものも気になってるからな~。それに今思うと、ちょっとデザインだって前から気になってたのと微妙に違った気がするし・・・
似たようなシチュエーションってみんなあると思います。
吉野真由美さんはこれを、人間の心理に当てはめると結局、人間は一度、悩みながらも購入すると購入した自分の行動を肯定しようと考えます。逆に買わないと、“買わなかった自
分”を正当化しようとする。
ここで怖いのは、入り口では同じ人間なのに買ったか買わなかったでもその商品に対する評価が180度変わる(やってないのに・・・です)。
だから売りましょうといってるのではなく、もし、商品が自分に合っていて悩みだったりニーズを満たせるのであれば、購入してもらったほうがファンも増える、ってことですね。そこがPDの仕事なんだなと思います。
上質でいいものを買えば人間は満足するし、上質でいいものでも買わなければ人間は満足しない(吉野真由美さんセミナーで)
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