代理想像の大事さ(相手はなにを考えているかを知れ)
b の大事さというのはやっぱり、初心者に特化したスクールであることから
気遣いができるかどうかという部分だと思います。
そして、この気遣いというのは少し気を抜くとついつい意識できなくなってしまうものなので
時々、他人が指摘したりハッとさせることでまた、思い出す必要があります。
今日はその点を考えてもらいたいと思って代理想像という言葉を紹介させてもらいます。
読んで字のごとく、相手が何を考えているのかを推察することですが、
最近、少しこの点が弱くなってきていると思いました。
例えば、私が最近見ていて思ったことを例として挙げると、
例1) 緊張しているお客様が体験レッスンのお申込み欄にその旨、コメントが書かれているのに
ご案内メールに、その点をちょっと折りこんで安心してもらえる表現が入っていないでテンプレートになっている
例2) 同じようにお仕事など明快に書いてくださっているのに、そのあたりを少し来校前にメールで
ご案内するときに入ってない
例3) すっごく頑張ってくれてるけど、あとひとつ気遣いが出来ればな~と思う
例4) 今日、別のメールで書きましたがメールや電話での対応の時ってメールは必ず入れておかないと
過去にメール送ったから、と思うと、そんなものはどんどん新しいメールが来てしまうこの時代、相手も忘れてしまう。
誤解して欲しくないのは、代理想像の意味は、別に他人の顔色を覗えという意味ではなくて、
相手が今、どういう心境なんだろうというところまで推測しながらこちらも対応を取るという意味です。
私も、全然ダメなのですが今思うと代理想像が役立つのがスポーツ。
自分は球技はそんなに得意なものはありませんでしたが、サッカーやバスケのディフェンスだけは絶対に取る自信があった。というのは、体力や技術ではなく相手が1番でも今、何考えて自分を抜こうとしてるだろうということだけ考えてると思った以上に当たるからです。あとは、それをブロックするだけ。
だからこれは才能というよりは、意識の問題なんだろうと思います。でも、社会人としての代理想像する習慣があるとないとでは大きく変わってきます。