人生まれて学ばざれば、生まれざるに同じ、学んで道を知らざらば
学ばざるに同じ。知って行わざれば知らずに同じ。
(貝原益軒)
江戸時代初期の教育思想家の言葉です。
ちょうど、毎月月初は近所の氷川神社に商売繁昌とみんな(お客様と皆さん)、家族、
そして、ちょっとマクロに日本(特に今は東北)の復興と発展を祈願してがんばるぞ、お祈りするわけですがその時にいつも貰う毎月のお札の8月がこの貝原益軒の言葉でした。
人は生きていくには学ばなければならないし、そして、正しい道理を知りそれを
役立たせなくてはならない。
そして実際にそれを行動に移さなければ何の意味もない。
そんな趣旨の言葉です。
私が偉そうなこと言えた立場じゃないですが、最近、本当に今の日本人大丈夫?
と思いたくなることが多かったので、丁度、道徳的な言葉でもある貝原益軒のこの言葉はシンプルで
かつ、誰の頭にもしっくり来ると思います。
ちょっと、肩の力を抜いて書くとすれば、せっかく人間として生まれたんだから、
自分の目にある一時的な欲求を満たしたりやりたい事だけやってるのは、何のために人として生まれたのか分からない。
わざわざ他の生き物を殺して食べて生きてるんだから、人としてそれなりの事を行い、
次の世代が過ごしやすく生きていける日本にするのが自分達の世代の仕事だし、その為にはやはり
故人の知恵から学んで、自分を高め、そして、それを実践するということを時々思い出すことが大事です。
もちろん、会社なので営利団体として商売をするためには時には妥協することもありますが、どこか芯の部分というのは大事にしながらやっていきたいものです。
人生まれて学ばざれば、生まれざるに同じ、学んで道を知らざらば 学ばざるに同じ。知って行わざれば知らずに同じ。 (貝原益軒)
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