Personal Integrity Account / 自分の信頼口座
(Stephen Covey /7つの習慣 )
本屋さんに行けば必ずある、スティーヴ・コヴィーの7つの習慣。
ゼロから読破するのはなかなか皆さんにはボリュームありますが、結構、要約本も
出ています。読んでハッとすること、まだ、ハッとしないこともあるかもしれないですが、いつか、
読んでみることをお勧めします。
自分の信頼口座(Personal Integrity Account)ってのはとてもいい言葉だと思います。
たとえば、bのお客様でもきっとご入会したときに「必ず週に1回はレッスンを受けて予習復習をこれから
1年間続けよう」と思ってご入会される方がいるでしょう。
そういう人は、必ず、台風がこようがおなかがちょっと痛くても、そして、自分のファンの芸能人の
スキャンダルニュースがあろうが、絶対にくるでしょう。
誓いを立てること。そして、その誓いを守ること。
たとえば、目標を立ててそれを達成すればそこには自分に対する信頼という口座の中に
貯金をしたようなものです。
そして、その信頼口座の残高が増えれば増えるほど精神的な強さを得られてと同時に
他人からの信頼を勝ち得る一歩にもなります。
英語の原文では、
「We each have what we might call a “Personal Integrity Account” that reflects the amount of trust we have in ourselves. When we make and keep commitments, such as setting and achieving goals, we make deposits. We increase our confidence in our own trustworthiness, in our ability to make and keep commitments to ourselves and to others. A high balance in this account is a great source of strength and security」
と書かれていました。
bの場合はたとえば、会社として今年の計画を作成します。
当然、その計画というのは毎月の単位(月次)に円単位で落とし込まれていてどのような要素
(集客、設定率、営業成約率、顧客平均単価やコスト)に基づいて作られているかもわかるようになっていて、それを銀行はじめ利害関係者に配布します。
当然、配布した段階で公約になっていますし、銀行など第三者はそれを信用し、お金を
貸してくれているわけです。あとは、それに基づき毎月毎月必ず達成するという
作業を繰り返すわけですが、これが一番大変。でも、達成しその実績が積みあがると会社にとっての自信になるだけでなく、他人からも信頼を得ることができます。
これが逆になってしまうとどうでしょう。
コヴィーの言葉を借りると、
「目標を達成できなければ、信頼にこたえることができず、それはやがて苦痛になる。何度も信頼だけ引き出し、それを達成できないと、約束を守る能力に自信を失いやがて自己弁護したり、相手に責任をかせたり皮肉を言うようになり、その結果、目標達成能力がさらに悪化する」
どうでしょう。
bはこの2年くらいはやっとこれが出来るようになりましたが、以前いた投資家にはこれが出来なかった(というよりはゴールの設定が間違っていたことも大きいですが)ために大変なことになりました。
もちろん、一人一人の行動に関しても同じことが言えます。
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