遠足は家に帰るまでが遠足です
土曜日の言葉をずっと考えていて、私が定期購読しているマーケティング関係の
雑誌にたまたま出ていた言葉でしたが、仕事にも当てはまるなと思ったので今日はこの言葉。
このマーケティングのニュースレターでは、この遠足の言葉を置き換えて「営業はお金を受け取るまでが営業で申し込みはその過程でしかない」みたいなことを書いていました。
子供の時に、遠足に行ったことがあると思います。
もちろん、大人になってからも同じかもしれませんが、遠足であれ旅であれもちろん旅先にいる時が
一番楽しいですが、全部終わったと思うのは自宅の鍵を開けて家に入ったとき。
これを仕事に置き換えるとすると、やっぱり着地させるところまで、ということでしょう。
体験レッスンのお客様対応でしたらYesであってもNoであっても、
おこたえをいただくまでが仕事ですよね。
もしくは、自分の担当のお客様の中で未納だったりレッスンから足が遠ざかっているお客様が
いたとすると、着地するところまでが仕事です。
何よりも、原点に立ち返るとご入会いただいてそして上達していただく。
もちろん、その過程にはサボってレッスンから足が遠ざかることもあるし、ついつい、支払いを忘れてしまうこともあるけれども、そこを誰か他人がやってくれる、と思うのではなくて自分で着地させることが仕事。
チャレンジプランはみんなとお話し出来ましたが、色々とアイデアも頂きました。
ただ、アイデアを出すことは誰にでも出来ることで、それを実現することが仕事です、というか、仕事人としてのあるべき姿です。
もちろん、その過程で自分の苦手な分野の仕事もあるかもしれません。
人によってはPCが強くない人もいるでしょうし、英語の部分で完璧に書けないからネイティブチェックが必要なこともあるかもしれません。
ただ、そういったところももがきながら成果物を作るところまでをみんなには期待したいと思います。
どこかで、ここは苦手だから誰か、もしくは、会社がやってくれることと思って他人ごとにしてしまった瞬間、能力を伸ばすチャンスを失います。逆に、着地させるところまでやればその過程での葛藤や苦手なものを克服するプロセスで自分の出来ることが増えます。
遠足は家に帰るまでが遠足です
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