どう行動するか目標を定めることで、目標を達成できる
(ジム・キャンプ Start with No!)
ジムキャンプはアメリカの交渉術のコーチとして最も有名な人です。
この件は、そのまま原文をまずは記載したほうがイメージがわくかなと思いますのでそのまま
書いてみます。
「自分の力ではどうにもならない結果を支配しようとするのではなく、自分の意志が及び行動に力を
注ぐべきだ。ゴルフならパーを切るスコアを出そうとするより、これから打つ一打に集中するということだ。」
「火を見るより明らかな論理だが、ゴルフのたとえ話に同調して頷いていた人達が、いざ、交渉術の
ワークショップでは手のひらを返したように、自分の目標は契約をとりつけ、お金を得ることだと高らかに宣言するのはいつも驚きを禁じえない。」
「もう一度良く考えてみてほしい。契約や報酬の獲得は、自分の意志でどうにかできることだろうか?自分の意志が及ぶのは自分の行動であって、その行動によって得られる結果ではない」
だからこそ、言う、
「行動について考えよ。結果のことは考えるな。」
—-
というところ。
もちろん、目標がないことにはどうしようもないです。
当然、私達も3年間の経営計画、また、より具体的な1年間の計画にそれをみんな個人個人や
各業務フローに分解した目標に落とし込んでいます。この数字を達成することは、組織としての目標ではありますが、その目標を達成するのはそれぞれの人の行動です。
そして、結果は行動というプロセスの集大成であり結果そのものをコントロールすることは出来ない
(出来たとしても、非常に難しい)。その一方で、行動の部分は自分の心持ちや覚悟次第でコントロールできる。
だからこそ、良い営業成績を取りたいときは良い営業成績をとれている人の行動を真似る。
ダイエットしたいときは体型を綺麗に維持している人の行動を真似る。
英会話が上手になりたい人は、まず、慣れている人の行動や学習行動を真似る。
その中には、朝どうやって起きるか。
もしくは、どんな努力を日々してるか。食事を抑えているか。短期的に楽することに気持ちを持って行かれてないか。
こうした、行動の部分は全て自分次第です。
どう行動するか目標を定めることで、目標を達成できる (ジム・キャンプ Start with No!)
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