未熟者にスランプはない
(野村克也)
野村元監督の言葉です。
ヤクルトの監督時代、野村監督がスランプという言葉を許したのは
古田とオマリーだけだったそうです。
逆に若手が「自分は今スランプで・・・」と言ったときには、
「バカモン!!」と一喝したそうです。
野村監督が言うには、技術面や精神面において未熟な時ほど、人間は
スランプという言葉を口にしたがるものです。でも、大体においてそれは、練習不足・鍛錬不足が原因であってスランプであることはありません。
野球選手だと、たゆまな技術面の鍛錬を行い続けること。
また、少しでも調子が崩れるとマスコミに叩かれるという意味では私達が受ける精神的プレッシャーの何百倍という環境下で打席にたたざるを得ない。
だからこそ、技術面と精神面両方の訓練が必要です。
精神面でちょっとうまくいかないときは、技術面で助けられることもあるし、逆に、技術面でしっくり行かないときは気持ちのところで自分を助けることも出来る。
うちは、誰も古田もオマリーもいないですよね。
ということは、みんな日々努力です。
PS:20年前になりますが、オマリー、パチョレック、新庄、和田、亀山とかなり濃いメンバーだった頃が
一番野球見てて楽しかったです。オマリーの超ヘタ日本語の六甲おろしもかわいいです。
http://www.youtube.com/watch?v=-O-lJN995WE
未熟者にスランプはない (野村克也)
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