仕事の先にいる相手を思いやることで仕事の効率を上げよう
(和田宏美)
昨日に続いて和田さんの本から。
私もタイムマネジメントの本はよく読むのですが、大体の本はこのツールを
使って時間効率化、みたいなタイプの本が多くてもちろん参考になるのですが、どこかしっくりこないことが多かったです。ただ、この言葉にある「相手に対する思いやりのマインド」を持たないことには時間なんて有効に活用できないなと思います。
実際、私達のようなシフト勤務の場合には残業ってあったとしても夜も遅いので1時間~マックスでも2時間。逆に午前中から働いているサラリーマンの人だとそのまま深夜までとか徹夜なんてこともあるでしょう。実際、私も証券会社で勤務していたときはよく残業してシャワーだけ浴びてからそのまま翌日仕事なんてことをよくやってました。
でも、果たして当時の自分が本当に時間を上手いこと使ってたかというとかなり疑問。
サボってネットサーフィンしたり、夕食ちょっと長いことかけたりと結局6時間残業しても本当に機能しているのって多分2時間くらいだったのではと今振り返ると思います。
逆に私達のような仕事で心がけるといいのは、「仕事の先にいる相手を思う、思いやりのマインド」。
例えば、私がヘルプで行ったときでも、気が利く人はPCを事前に立ち上げてメーラーとかブラウザも立ち上げてくれていて到着したらすぐにヘルプできるようになってる。もしくは、お客様対応だけのヘルプの時も、事前にファイルにまとめてくれていると、自分は到着したらそこだけ集中すればいい。
これって大事で、もちろん会社でトータルの時間も削減できる。
そして、やっぱり気を使われた側も逆に次は助けようとするのでお互いが協力的になるから更に
効率も改善する。
同じことはもちろんお客様にも当てはまりますよね。
仕事の先にいる相手を思いやることで仕事の効率を上げよう (和田宏美)
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