恐れは逃げると倍になるが、立ち向かえば半分になる。
(ウィンストン・チャーチル)
昨日、稲垣さんと夜中、フレッシュネスバーガーでミーティングを
していて、一通りミーティングが終わった後、雑談をしていたときに
歴史上の人物で誰が一番好きか?
といった話をしていました。
私は日本国内だったら源頼朝、織田信長、徳川家康、近代だと大久保利通。
稲垣さんも似たような名前が出てきて、その後、海外だったらというところでは
いろんな名前が出たのだけどチャーチルの話になった。
チャーチルは知っていると思うけど、イギリスが第二次世界大戦中、ナチスドイツが
破竹の勢いでヨーロッパを席巻したときに首相としてイギリスを死守した。
その前のチェンバレンは平和主義者だったけど、妥協に妥協を重ねてしまって結果的に
ヒトラーを安心させたことが、戦争に繋がってしまったともいわれています。
それはさておき、チャーチルほど冷や飯を食わされた人もいないと思うのですが、
一番の冷や飯は、第一次大戦のガリポリ戦線での敗戦。これまた、相手方は私が世界史で一番すごいと思う人物のトルコの初代大統領のケマルアタテュルクが敵方の指揮官で、恐らく塹壕戦の指揮官としては世界で最も優秀な敵で、運が悪いといえば運が悪かった。
その後、海軍大臣を罷免されたり、首相になってからはドイツ戦があったりの、
逃げようのない事実を何度とぶつけられた人だから出て来た言葉だと思います。
私達はそんな大物じゃないかもしれないけど、やっぱり似たような体験をすることって
多々あります。
そんな時って、ついつい自分の中にその気持ちを抱え込みながら変なかっこつけることも
あるでしょうし、あるいは、その気持ちを抱えながら業務をしたりしてしまってもあまりいいことが
ありません。
例えば嫌なことやあまりやりたくない仕事。
そんなことほど、さっさと片付けたり相手に伝えてしまう。
そうしたらあとの時間はよりスッキリするし仕事の生産性も上がりますよね。
告白したいのにいえないでうじうじしながら形だけのデートするならさっさと言っちゃって
結果を受け入れたほうがいいのと何か似てる気がします。
恐れは逃げると倍になるが、立ち向かえば半分になる。 (ウィンストン・チャーチル)
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