Vivre, ce n’est pas respirer, c’est agir（To live is not breathing it is action.）
（Jean-Jacques Rousseau）
世界史にも出てくるルソーの言葉。
日本語では、「生きるとは呼吸することではない。行動することだ。」
とでもいうのでしょうか。
だからと何も考えずに行動するのがいいと誤解してほしくはないですが、
やっぱり、行動しないと見えてこないことも多い。
もちろん、超巨大な組織では色々な人間が動くから結果的に動くまでには
多くのフィージビリティースタディーを行う。そして、一度動けばなかなか一歩引くことも
出来ない。
その一方で私達のような規模の組織、もしくは、一人一人の行動では
以前一度書いたけど、
Ready, Fire, Aim（構え、撃て、狙え）
のほうが合っている。
マーケティングなんかでも、データが揃わないと上手くいかないから
まずは撃ってみる、そして、その結果を解析して改めて狙いなおす。その繰り返しを
していくうちに精度が高まってくる。
みんなの仕事も同じで、今月○○をやってみようと思ったときに
いろいろと考えてやらない理由を考えるよりは、まずは、やってみる。
やってみてあまりよくない結果だったり、反応が悪かったら次に何をしたら改善するか
考えて試してみる。その繰り返し。
上の言葉と似た言葉で、ディズレーリの言った言葉の中に、
「行動は必ずしも幸福をもたらさないかも知れないが、
行動のない所に、幸福は、生まれない。」
という名言があります。