力不足だからこれはできないと思ってはいけない。
真心がその不足を補ってくれる。
(上杉鷹山)
江戸時代の米沢藩藩主です。
たまーに、ビジネス本ではケネディやクリントン、ルーズベルト(パパ)が
尊敬する人として出て来たと言われたりしますが、真実かどうかは別として米沢藩の
中興の祖として今でも米沢に行ったらこの人の話が出るくらいに有名な方。
丁度月末でbにとっては決算期末でもあります。
のこり4日間となるわけですが、本当に今期はbにとっていろいろとありました。
経営体制や資本面も変りましたし、その前の期ですが創業店舗だった表参道を勇気を持って
渋谷スクールと統合したこと。この5年間は本当に色々とありながら、やっと落ち着いてきたと思ったときに今回の震災。
多分、創業間もないときにこんな地震が来たらあっという間に駄目でしょうが
幸いなことに人も組織も筋肉質になっていたお陰で3月は仕方ないけど4月はみんなが
するべきことをやって、最後の4日間を残すところまできました。
仕事は最後は気合の部分はあります。
が、気合はみんな十分に入ってると思うので、今日は、感謝の気持ちを深めるところから
逆に、会社の業績にとってもプラスになる考え方は出来ないかな。
そう思っていたときに、この鷹山公の言葉に出会いました。
お客様も本当にいろいろな状況やご目的で私達のことを知り、いらっしゃいます。
中には、レッスンさぼっちゃったり、あるいは、気持ちが折れることもあります。
学業である限りは、座っていて勝手に上手になったりしないので、
当然、上達する家庭では苦労が伴いますし、それが、サービス業でもある私達には
結果を出せるときは喜びになるし、離脱してしまうときは悲しい結果になります。
だから、広告出すときも私も全員が満足してますなんて書けません。
学校である限りは、やっぱり、いいところも弱いところもある。でも、やることをただ、愚直に
頑張ることが結果的にはお客様にも一番と思います。
同じことは新規でいらっしゃる体験レッスンでも同じです。
当然、入ってくれたら売上にも繋がるしうれしい。
というか、そうならないと学校だってビジネスですから成り立たない。
でも、そのためにはまずはbを見つけてくれたことに感謝すること。
そして、自分として出来るベストを心を込めて対応すること。
あとの結果はもちろん良いことも残念なこともあるでしょうが、まず、その気持ちが
前に出ていれば、お客様にはみんなの気持ちは伝わるでしょう。
そして、気合の部分は最後の最後ですがそれはみんなあると思いますので。
今日は決算期末の経理業務で私は朝礼には参加できないですが、
是非、みんなで自発的に話し合って出来ることをしっかりとこころを込めてやることを
確認しあってもらえたらと思います。
力不足だからこれはできないと思ってはいけない。 真心がその不足を補ってくれる。 (上杉鷹山)
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