学問なき経験は、経験なき学問に勝る(けど、知識も大事)
(Experience without learning is better than learning without experience.)
英語のことわざです。
今日はちょっと頭の体操と思ってこの言葉にしてみました。
私自身は大いに思うところがあるのですが、社会人になって一番初めの頃って
大学や大学院で勉強した事全然、役に立たない。
そんな風に思ったりしました。
その一方で、やっぱり、勉強した会計学やファイナンス、ビジネス法務の知識というのは
体系だって学んだことが、実地のビジネスで生きてきます。
そうして、面白いことに実地で経験を積んでいくと、改めて頭を体系だって整理するために
学習欲が湧いてきたりします。そして、学んだものを実地の現場で適用する。
その繰り返しが経験と学問の最高のコラボレーションだと思います。
ちょうど、皆さんの場合はbで短い人で1年弱。
長い人だと2年から3年間仕事をしてきています。
そうすると、お会いするお客様の中には自分の知らない業界の方も沢山
いらっしゃるでしょう。または、自分よりかっこ悪いですが英会話力が上手なお客様も
いらっしゃるでしょう。
私も基本的には経験だけからくるアウトプットは、知識だけからくるアウトプットに
勝るという意見に賛成です。
その一方でこれはあくまでも比較の話で、経験だけだとどうしても、自分が分からないものを
飛ばしてしまったり、見てみぬふりをしてしまうものです。もちろん、知識だけのアウトプットは
もっと危険。だから、定期的なインプットの機会をもうける必要があります。
基本的にはここは、私が強制できることではないけど、みんなには
社会人として総合的にバランスの取れた能力を作ってもらいたいと思います。
学問なき経験は、経験なき学問に勝る(けど、知識も大事) (Experience without learning is better than learning without experience.)
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