神様は私たちの「願ったもの」よりも、幸せを増すのに「必要なもの」を
与えてくださいます。それは必ずしも自分が欲しくないものかもしれません。
しかしすべて必要なものなのだと、感謝して謙虚に受け入れることが大切です。
渡辺和子(ノートルダム清心学園理事長)
今週に入ってから色々とありました。
まずは予約システムの開発会社側の(好意なのでしょうが)アップデートによる
システムトラブル。そして、レッスン・パートナーの採用。
スケジュールを組んでTODOをやっていく予定だったところに追加の仕事がかなり
増えてしまい、ちょっとバタバタすることも多いでしょう。
そして何よりも今回の大震災。
もちろん、命あってのものだねという言葉通りですが、それでも、やっぱり
bにとっても大きな試練を与えられました。
石原慎太郎が「今度の地震は日本人に対する“天の警告”だと思う」といって
かなりたたかれました。もちろん、東北の人のことを思うと絶対に言ってはいけない言葉です。
その一方で、私達もかなり間接的ではありますが事業に影響を受けているわけですが
それを「なんて不幸なんだろう。アンラッキーなんだろう。」って思ってしまうのは
とても簡単ですが、それだと何も生まれない。私も正直言って今回の震災や津波は自然災害なのでどうしようもないと思いますが、それ以降のことは東電や政府に損害賠償したいくらいです(苦笑)。
誰だって試練なんて与えられたくないけど、やっぱり、こればかりは
自分たちがどうすることも出来ないこと。だったらせめて、変化するためのチャンスだと
思って色々と前向きに取り組みたいもんです。
私達もほかと比べると影響が少なかったとはいえレッスン・パートナーで帰国してしまった人。
そして、PCなどの損壊や今回の「別に今、アップデートしないでいいじゃん」という予約システムの更新による業務負荷。
なんか、色々とありますが不思議なものですが、新しいものや革新というのは
落ち着いた状態からは生まれないで、多少の混乱の中から生まれたりします。
私も、実際今回の地震を通じていくつかの事業計画の中で立てていたプランを延期したり
とめざるを得なかったですが、その一方で平時には手をつけにくかった本業の課題には結構手をつけることが出来ていると思います。
みんなもちょっと手間も増えて大変だと思うけど、それを大変と思わないで
自分の成長のためのチャンスをもらったと思うくらいの度量があるといいと思います。wa
神様は私たちの「願ったもの」よりも、幸せを増すのに「必要なもの」を 与えてくださいます。それは必ずしも自分が欲しくないものかもしれません。 しかしすべて必要なものなのだと、感謝して謙虚に受け入れることが大切です。
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