きょうは一日良かったなあ。
明日はもっと良い日が来る。
あさってはきょうよりもっと良い。
とずーっと思ってきた
(永守重信/日本電産社長)
久しぶりの朝礼でしたので私も言葉をとても悩みました。
でも、素朴に約10日間スクールをお休みしながら自分が思ったことは
「やっぱり早く仕事したい!!」ということでした。
仕事に対する考え方は色々人によってあるでしょうが、少なくともひとつ言えることは
一日24時間のうち、最低でも8時間は仕事なわけです。もちろんお休みの日もあるけど、
社会に出てからは、大雑把に人生の1/3は仕事をやっているわけです。
逆に言うと仕事が楽しく充実すれば人生も充実する。
ワーク・ライフ・バランスって言葉が流行りました。私も基本的には概念として賛成しますが、
ライフの為にワークを犠牲にしてしまうような論調は反対です。ワーク・ライフ・バランスを実現するためには
仕事を充実させる。それが大事だと思う。
今回のような災害が発生すると、今まで当たり前だと思っていたものの
ありがたさを感じます。水や食べ物といった当たり前と思っていたもののありがたさが
こういう時に分かる。仕事も同じですね。
今日は再開後1日目だったので私の常に意識している永守さんの言葉に
しました。
永守さんは精神論主義すぎるという批判もありますが、精神論だけであれだけ
世界でトップの会社に一代ではなりません。しっかりと、軸があって社内一丸でやるべき事を
やっているからあそこまで到達したわけです。今では社員の何割が外国人、というか、売上のかなりが海外の会社です。
今回の震災はbにとっても多くの教訓を与えました。
今まで当たり前と思っていたことがある日突然崩れ去る。
その一方で、逆にこの震災によって今まで当たり前だったことに対するありがたさを
私達がもう一回噛み締めることが出来たのは大きな収穫でした。
そして、永守さんの言葉にあるように、今日より明日。
明日より明後日がきっと良くなる。そう信じる心。
多くの会社がそうですが、決算期前で痛かったです。
しかし長い視点で考えるとかならずbにとっても、そして、私達日本人にとっても、
亡くなられた方々のためにも、頑張ってより良い会社になって少しでも日本のはやい復活と更なる発展に
貢献したいです。