I’m a finisher!
(仕事を完結する人になる)
今日、久しぶりにDeanさんと新宿で朝食をしました。
かれこれ、数ヶ月会っていなかったのでお互いの環境も変わってきていて、
情報交換をしたりということがメインだったのですが、その中で、雑談をしてたとき、
彼が採用した(外国人)スタッフで一人すごい人がいるそうで、その人が、
自分という人間を一言で表すと「I’m a finisher」と言って即採用したそうです。
(その人は、教材開発責任者として採用したそうです)。
仕事は完結させてはじめて意味があるというのは誰もが分かっているけれども、
意外と着地させることが出来ないものです。
途中までやってみる。
でも、分からなくてついつい、人に聞く。
聞いて解決した後、自分で実行すればいいけど、そのまま誰かに引き継いで自分の責任は放棄してしまう。
それは「I’m not a finisher」。
逆に「I’m a finisher」になれないと形をつくったことにはならない。
途中の仕掛り(work in process)というのは、完結物ではないから結局結果じゃない。
もし、どれだけbのPhotoJournalのアイデアも内容がよくても最後の1ページがなければ、それは、
お客様にはお出しできない。
仕事というのは厳しいけどやっぱり結果がナンボです。
よく、プロセス評価しなきゃいけないという声もあります。そして、私もそれは
正しいとは思うけれども、結果が出なければそのプロセスはやっぱりプロセスでしかない。
きっと、自分の中でプロセスから学んだことは活きるけれども、そこでおしまい。
やっぱり、結果を出してはじめて、その正しいプロセスにも客観的な価値が出ます。
そして、Finshまで持ってくるということは、多くの課題を乗り越えることを
要求します。
例えば、何か新しいツールを作ったりするとき。
自分の知らないPCスキルが必要かもしれない。それを人に頼るのではなく、自分の力で
解決して結果物を出すこと。こうなったらいいな、というアイデアは正直誰でも持っています。
でも、大事なのはそれを成果物にまとめるところまでやること。
是非、I’m a finisherと言い切れるくらいになりましょう。
I’m a finisher! (仕事を完結する人になる)
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