あなたが車を一台持っていて、一生その車にしか乗れないとしよう。
当然あなたはその車を大切に扱うだろう。必要以上にオイルを交換したり、
慎重な運転を心がけたりするはずだ。
ここで考えて欲しいのは、あなたが一生に一つの心と一つの体しか持てないということだ。
常に心身を鍛練しなさい。けして心身の手入れを怠らないようにしなさい。じっくり時間をかければ、
あなたは自らの心を強化することができる。人間の主要資産が自分自身だとすれば、
必要なのは心身の維持と強化だ
(ウォーレン・バフェット/Wallen Buffett)
2月はあっという間でしたね。
前半戦の営業成績を見ていたときは少しペースが遅いかなと思いましたが後半は
皆さんの踏ん張りもあって、無事、目標達成が出来ました。
今朝、アメリカで最も尊敬される投資家のウォーレン・バフェット氏(何度か朝礼でも紹介してきました)が数日前に株主向けに手紙を出していました。年に1回発行されるもので昔から思い立ったときに読むようにしているのですが、思った以上にアメリカ経済の先行きに対してポジティブでホットしました。
話を戻しまして、2月を振り返ると会社として本当に良かったのは新規のお客様も沢山ご入会頂けましたが、何よりもご継続のお客様に支えられたこと。ご継続のお客様の売上というのは、既にbの会員となってくださっているお客様との長期的な関係を更にお客様が継続してくださっているわけで、これが本当に会社の実力なのだと思っています。
もし、ワガママを言うことがあるとすれば、新規のお客様をもう少し頑張りたかった。
私達のビジネスモデルはとてもシンプルで
(新規)
見込み客数×設定率×営業成約率
(継続)
有効期限到来のお客様数×継続率
となる。
細かく言ってしまうと、見込客のお客様数を最大化するためには、インプレッション(認知)を最大化し、そして、体験レッスンや資料請求などの数を増やすべくコンバージョン率を最大化させる必要がある。
ですので、この式を見ていると分かると思いますが全てが掛け算になる。
唯一掛け算にならないのは、一番始めのインプレッション数の最大化。
そして、この式の中で唯一の課題は、営業成約率だった。
私自身も2月は体験レッスンを担当する機会が結構ありましたので、見ていて思ったことは、2月のお客様の特徴としていわゆる”ニーズ”が優先するお客様が多かった。
逆に、1月のような”ウォンツ”のお客様の比率が下がった。
本当は”ウォンツ”のお客様よりも”ニーズ”のお客様のほうが今、英語で困っているから始めたいはず。ただ、ここではじめる為には、体験レッスンという限られた時間の中で私達がそのニーズを満たせる(=課題を解決できる)と思ってもらう必要があります。
そして、そのお客様の課題の多くがお仕事に関わることだと思います。
結論としてみると、ニーズのお客様が始めたいと思っていただくだけ背中を押してあげられる材料を作るためには、良いカウンセリング、良いレッスン、良いクロージング。
この3つの掛け算しかないと思います。
だからこそ、時期的な要因に後押しされた勢いではなく、地道なところが結果として出るところです。こういうニーズ型のお客様との関係構築は、私達自身がお客様の属する業界・職種を理解する必要がある。そして、良いレッスンをしてもらうためにも必要ですし、中には皆さんより英語力があるお客様も沢山いらっしゃったと思います。
ご入会いただいてしっかりと関係構築できているお客様からはご継続という形で私達も結果を出せたと思っていますが、はじめてお会いするお客様との部分ではまだまだ課題があるなと思った次第です。
今日のウォーレン・バフェットの言葉は言うまでもない、いわば、”Self Explanatory”なものです。3月の課題として私達全員が意識して課題を解決していくことを心がけたいと思います。
今すぐにありとあらゆる知識や語学力がつくことは難しいでしょうが、課題を意識して改善していくという気持ちを常に持ち続けることが大事です。
それでは、3月は2月みたいに後半で巻き返さなくていいくらいにはじめから着実に行きたいですね。
あなたが車を一台持っていて、一生その車にしか乗れないとしよう・・・・・(ウォーレン・バフェット/Wallen Buffett)
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