The competitor to be feared is one
who never bother about you at all,
but goes on making his own business better all the time.
(Henry Ford)
1ヵ月前に掲載した言葉を再掲載しました。
今日はレッスンは結構入っていますが、体験レッスンもなく静かな一日となりますので、
みんなにするべきを集中してもらいたいと思ってこの言葉にしました。
これはフォード自動車の創業者のヘンリー・フォードの言葉。
自動車業界はまずは蒸気機関や電気で動く自動車がありましたが、
あくまでも富裕層向けの所有物であり、それをひっくり返して大衆の所有物に変えたのが
ヘンリー・フォードが作ったフォードT型。
そんな時代を変えたヘンリー・フォードだからこそ、自分だって
いつか淘汰される可能性はあると思ったのでしょう。
フォードの懸念はそのとおりで、日本や韓国勢の車がアメリカ市場で
これだけ走るようになったのは、フォードやGMといった大手が技術も複雑でなく
利幅の高いピックアップトラックとかを売っている間に日本勢は、省エネやハイブリッド化など
様々な技術開発をこつこつとしてきたから。
当時、中小企業にすぎなかったホンダが愚直にアメリカで一番環境にうるさい
カリフォルニア州で試験走行してるのを見て、当時のアメリカ人は、ポンコツと思ってバカにしたそうですが、
何をされようとホンダの技術者はコツコツとやってはじめてカリフォルニア州のマスキー法
(大気汚染に関する法律)に合致した車を開発し世界デビューしました。
自動車では日本勢が長らくアメリカ勢を圧倒していましたが、今や、
世界一の自動車メーカーになったトヨタも今度は、追われる立場に
転じて今は厳しい状況になってしまったわけです。
ここから私達への教訓は、もちろん、他人や競合がどうしている。
もしくは、一緒に働く仲間だって良きライバルですが、その人が何をしているかを
気にする前にまずは、自分がするべきことをコツコツとやってるのが結局は
一番成果に繋がるしうまくいく近道ということです。
今日みたいな日は水泳部で言うところのオフシーズンです。
外では冷たくて泳げないけど、その間もしっかりと地道に筋トレしてるか。
それが次の夏には大きな差になってしまう。私達にとっては今、お世話になっているお客様に
一番、時間を使うことが出来る日でもあります。
私も皆さんと一緒で自分のTODOを朝に絶対にたてるようにしています。
これを、朝9時までの部、12時までの部、そして、夜の部くらいに3回に分けて
TODOが片付くかをチェックしていくと締切り回数の多い漫画家じゃないけど
定期的に自分のするべきことを振り返ることも出来ます。
みんなでヘンリー・フォードが恐れる競合になるくらい、私達も、
忙しい時も忙しくない時もすることをやっていく組織になりたいと思います。
The competitor to be feared is one who never bother about you at all, but goes on making his own business better all the time. (Henry Ford)
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