成長とは直線ではなく、らせんである
(神田昌典)
よく会社の成長を説明するときにつかう言葉ですが、人間にも
あてはまります。
ひとも会社も直線的に成長はしないです。
ある日突然成功するように見えることもありますが、それまでには大抵の場合、
長い苦闘の時があったりします。逆に、大成功した人があっと言う間に奈落の底に
落ちることもある。
そこまで大げさじゃないけど、私も皆を見ていると「今、○○さん停滞期だな」と
思うこともあれば、「〇〇さん成長期に入ったな」と思うこともあります。
そして、そのカーブは直線じゃなくてらせん状に伸びるから常に上昇したりすることはない。
上昇と下降の交互です。
それでも1年、5年と見ていくと非常に差がついてしまうのはらせんの下に
いる時もずっと着実に努力できるか出来ないかで、上昇期に大いに差がついてしまうからです。
今の皆や自分自身を見ているとそのらせんの上下は2ヵ月~3ヵ月周期で
やってきている気がします。ただ、らせんが伸びるときの伸び代にはやっぱり
差がついてきている。
bはベンチャーだから失敗は肯定的に捉えるカルチャーです。
逆に、失敗や相手が否定的な反応を取ることを恐れてなにもしないことこそが
良くないことで、失敗は成功するまで続けていれば失敗ではなく成功の為の糧と考えています。
能力の差は2倍もつくことはないけど、意識の差は100倍以上つくこともあります。
ちょっと、自分としても停滞期だなと思ったり、惰性に陥っているとき。
もう一度、入社1日目の緊張した気持ちを思い出してみてください。
もう一回リフレッシュできた気持ちになれると思います。
成長とは直線ではなく、らせんである (神田昌典)
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