見た目も、行動も、スマートに。
最初に売るのは、自分自身だ。それに成功できれば、ペーパーカップを売るのは楽だ。
(昨日と同じくレイ・クロック)
まだ買うか悩んでいるのだけど、昨日、レイ・クロックのことを書いていたら
「成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝」って本が気になりました。
私もいろんな人の自伝を読んでますが、大体の本が、もう会社が
大成功した後に出した本で、立ち上げの一番大変なときの話しや、人事の悩みや
規模が小さいステージの会社経営者が一番知りたいことがはしょってるのが
殆どです。
けど、この本はまだ買ってないけど、面白いことを沢山書いてそうだなという
雰囲気があり、ネットで色々な書評を見てたらユニクロの柳井さんのバイブルだそうです。
柳井さんがはっとした言葉は、
「Be daring(勇気を持って), Be first(誰よりも先に), Be different(人と違ったことをする)」
だそうです。
これはそのとおりなのだけど、今日は、上の言葉にしました。
やっぱり、何かモノやサービスを売るとき。
そのモノやサービスがいいということは当然のことですが、それと同時に
そのモノやサービスを売るのは自分。
そして、お客様ははじめてそのモノやサービスを営業担当者を通じて知ることに
なります。
ということは、まず、自分が自分の売るモノやサービスのコンセプトを
理解し、そして、お会いするお客様に自分自身を売らなければいけません。
それは、よくマニュアルにも書いているけど、「関係構築」というやつですね。
そして、私達の場合は教育業に携わっているのでしっかりとその点を
誇りと自信(変なプライドはダメです)をもってお客様に接することが出来るかは、
お客様は皆さんの雰囲気を通じて察することになります。
そして、スクールの雰囲気。
毎日いるとついつい気づかないホコリだったり、パソコンの手垢、もしくは、
カウンセリングブースに配置された本や教科書のレイアウト。
最後に自分自身のコーディネート。
こういった舞台セッティングもとても大事です。
わかり易い例だとお医者さん。
特に、命に関わる手術をするような外科関係のお医者さんだと、診療に来たとき、
やっぱり営業しているわけです。私達の場合はレッスンとカウンセリングは担当が分かれますが。
もし、お医者さんがすごい名医だけど、超がつくくらいカジュアルだったら?
診療室がごちゃごちゃしてたら?
もしくは、自信なさ気な雰囲気をしてたら?
あるいは、他の病院見に行くので検討しますなんて患者さんに言われたら?
極端な例ですが、カップを売ってたレイ・クロックは飛び込みでまずは
自分のことを知ってもらう必要があったでしょうからとても大変だったでしょう。
まず、カップ云々よりレイの事をしっかりと伝えることから全てがスタートしたのでしょうね。
ま、ファーストフードがいいかわるいか、という議論もあるけど、やはり、あれだけの
グローバルチェーンを50才を超えてから創り上げるというのはすごいです。
見た目も、行動も、スマートに。 最初に売るのは、自分自身だ。それに成功できれば、ペーパーカップを売るのは楽だ。 (昨日と同じくレイ・クロック)
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