守られていることは、
あなたたちの強みであると同時に、
弱みでもあります。
(ドラッカー最後の言葉)
今日のいい言葉ねっとに出ていました。
ドラッカーは今まで何度か紹介したことありますが、アメリカの
経営学者。
つい最近亡くなられましたが、100歳になる手前くらいまで現役
バリバリで仕事をされていました。
そのドラッカーの言語。
常々、私は自分を現場からクビにする宣言をしていますが、それは、
みんなに早く独り立ちしてもらいたいから。
経営者としての立場で書いちゃうと、みんなをお雇いして仕事を
して頂いているのは、自分の時間を本来、会社として割くべき事柄に使えるように
するため。
もちろん、代表者である以上は何か法的な問題が起きれば自分が
責任者として表に出ないといけない。逆に、ひとつひとつ、現場で起きる問題は
基本は現場が自発的に解決できる。そして、更に物事をより良くするための提言を
することもする。もちろん、提言は誰でも出来るので、言いだしっぺになれば、自分で
その課題を解決する。
ここまで出来るようになってもらいたいと思ってます。
親がいると思うから子は甘える。
上司がいると思うから子は甘えてしまう。
自分で解決する習慣をつくれば、失敗もするけど、必ず人は成長できる。
定期的に宣言しないとなかなか出来ないことなので、久しぶりに宣言しました。
もちろん、そのためには「もう大山さん、こっちで解決できるので大丈夫です」と言ってもらえる回数を
増やしてもらいたいなと思います。それはそれで寂しいけど、会社として必ず必要です。
守られていることは、 あなたたちの強みであると同時に、 弱みでもあります。
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