バレーボール女子日本代表を見ていて思ったこと
皆さんも見てたかもしれませんが、バレーボール日本女子が
アメリカをフルセットで下して32年ぶりにメダルを取りました。
試合を見ていても、チームとして危なげがなくここまでのチームを
創り上げてきた眞鍋監督もすごいけど、今のメンバーを見ていると本当に
プロとして自分の仕事をこなしているなと思いました。
・ がつがつ点を取りまくってた若手の木村沙織
・ キャプテンとして要所要所を抑えた荒木絵里香
・ 家族の死、結婚・出産を経てまたレギュラーバリバリの山本愛
・ 身長150cm代にも関わらず、闘士抜群で芸術的なトスを上げまくる竹下 佳江
・ ケガからベンチウォーマーになったけど、盛り上げ役としては欠かせない栗原 恵
などなど、みんな、それぞれが役割を果たしてました。
多分、誰か一人でも仕事をこなさなければ、アメリカ、ブラジル、中国やセルビアと
いった強豪国相手に世界で3位にはなれなかったでしょう。
会社って、誰か一人で牽引できるものではなくてやっぱり、結果は
みんなの努力の蓄積した物。
常に稼ぎ頭が毎月変わらないということはなくて、時にはおちたり、
また、時には役割が変わったり、ということはあります。
でも、バレーだったら「絶対にメダル取る!!」みたいな気持ちをチーム全体で
共有できないとあっという間に滑り落ちちゃう。
テレビを見てると、今は、木村沙織がよく出てくるけど、私は密かに
身長159cmのトスの天才、竹下がいなかったら、木村だけじゃなく山本もみんなが
活きずに予選敗退していただろうな、と思います。
今回のバレーは本当に私も勉強になりました。
バレーボール女子日本代表を見ていて思ったこと
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