人間が成長していくためには、
自分よりすぐれた人と対話するのがいちばん早い
(齋藤孝)
なかなか出来そうで出来ないことです。
何故って、人間にとって一番心地良いのは、自分と似た人間とずっと
一緒にいることだから。
逆に、耳に痛いことを言ってくれる人や、この人のここの部分には
今の自分は叶わない。
そんな風に正直に認められる人が自分にとってのメンター(良き助言者)と
出来る人はやっぱり成長が変わります。
何故なら、人間は基本、防衛本能から自分にとって一番楽(cozy)な
ものを周りに置く生き物であって、大多数の人はそうしている中、自分は、
その流れに逆らって自己啓発が出来るから。
私達のような仕事だったら、それは、身近なのは上席の人間だったり
ということですが、今のbの規模だと正直、身近すぎてしまってなかなか難しいと
思います。
そうなると、意外と、偶然体験レッスンで出会ったお客様だったり
普段は、なんとも思っていなかった実家のご両親や親戚だったり。
そういうところに、実は、耳を傾ける人がいると思います。
皆さんの場合は家族も同居している人が多いから、身近すぎるかも
しれませんが、やっぱり、年長者の言うことに耳を傾けると意外な発見が
あったりします。
私は、会社を創るときには勢いで、中小企業の経営者だった父の言う事なんて
聞いていませんでしたが、今になると、一番、事業の厳しさを分かっていたのは
実は一緒に創業した仲間や外部の顧問じゃなく、一番身近で身近じゃなかった
実際に事業をはじめてそして、失敗したことのある父親だった。
で、その横で大変な局面を見ていた母だった、と今思うと本当に皮肉ですがそう思います。
人間が成長していくためには、 自分よりすぐれた人と対話するのがいちばん早い (齋藤孝)
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