『自尊心とは、 人間がまとう最も
尊い衣装であり、何ものにもまして精神を奮い立たせる』
スマイルズ
サミュエル・スマイルズはスコットランドの作家です。
「天は自ら助くる者を助く=Heaven helps those who help themselves.」の
言葉はとても有名ですね。
今、NHKでは坂本龍馬の話が多いですが、幕末が終わって明治に入った後、
スマイルズの西国立志編は一大ブームになった本です。
(明治時代で100万部以上売れた本の数少ない1つです)
自尊心って意識したことがありますか?
カタカナにするとついつい、プライドと間違えてしまうけれども、英語で言うと
self‐esteem。
自分が自尊心の衣をまとうためには、やはり、それなりに
自分の行動に対しても責任だったり誇りを持っていく必要がある。
一言で言っちゃうと、なんであれ背負うものを持つことで自分の行動に対して
責任をもつことになる。
そして、結果としてその責任を果たす行為の中で自尊心が生まれてくる。
私の家の前をいつも、綺麗に掃除してくださるお祖父様(顔が
トミー・リー・ジョーンズに似てるので、トミーとこっそり呼んでるのですが)は
一日たりとも掃除をサボらない。
毎朝6時には掃き掃除の音が聞こえてくる。
そして9時くらいに外を見ると、床から道路まで綺麗に水拭きしてくださっている。
ちょっとぶっきらぼうだけどとても愛着もあるし、私は、こういう人を
心から尊敬します。
そして、トミーも自分のしていることにん対しての強い自尊心を
持っていることでしょう。
みんなも、自分の仕事や行動に対してちょっと責任を増やしてみて
そして、達成する中で自尊心を増やしてもらいたい。
そう思ってこの言葉にしてみました。
『自尊心とは、 人間がまとう最も 尊い衣装であり、何ものにもまして精神を奮い立たせる』 スマイルズ
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