どんなにおしゃれなものを売っていようと、
小売業は本来泥くさいもの。
ゴミが落ちていないか、陳列がまがっていないか。
成否の鍵はそういうところにある。
(高島郁夫 バルス社長)
皆さんもよく知っているフランフランを運営する、バルスの
高島社長の言葉です。
会社をつくって間もない頃、この言葉にハッとして、かつ、何か
フランフランと一緒にビジネスをしたい!
そう思って、高島社長のオフィスに手紙を出したり、電話したり、
最後はストーカーまがいかもしれないけど、自宅を調べて「一緒に商売したい」と
何度かアタックしたことがあります。
まだ、当時のbは出来立てほやほや。
会社としての体をなす前の状態で、かつ、私が余りにしつこかったのかも
しれません。偶然、共通の知り合いを通じて私のストーカーはやめることになったことが
あります(笑)。
本題に戻ります。
私自身、この半年の自分の課題は、「自分で自分をクビにする」。
をテーマにしています。
別にbからいなくなる、という意味じゃなくてスクールの業務を
今のようにひとつひとつ細かく小姑のようになるのではなく、ある程度、みんなに任せていく。
そのためには、自分で自分をクビにするくらいの気持ちで仕事に取り組む。
そんな意味です。
ただ、やっぱり、スクールを回ると、トイレの水周りに垢カビがあったり、
空気清浄機のフィルターが茶色くなってたり、植物が枯れてたり・・・などなど
残念ながらまだまだ突っ込みどころが満載なのも実情。
やっぱり、このあたりの基本が抜けているということは、お客様対応や
体験レッスンの対応、もしくは、お客様のレッスン受講状況の確認といった日々の
基本がまだかなり、ザルになっているということです。
商売は基本があって始めて応用が出来ます。
上手くいっているお店でこの基本が抜けてうまくいったお店はないでしょう。
もしくはあったとしても、それは一時的なメディアの露出とかで短期的にそうなっている
けど、長期的にはうまくいきません。
目に付かないから・・・と、後ろが汚くなってたりしますが、そういった
ところをまずは、綺麗に雑巾掛けして邪魔なゴミは捨てていく。
もしくは、もし、自分がはじめてこの場に来たとき、どこに違和感を感じるだろう。
そういったことを考えながら、仕事をしてください。
高島郁夫 バルス(フランフラン)社長
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