マルチーズ風理論
(クロイワショウさんの本「出稼げば大富豪」より)
普段ビジネス書を読むことが多いのですが、久しぶりに肩の力を抜いたビジネス書を読みました。
この本を書いているクロイワショウさんはとある、ベンチャー企業の社長さん。
読んでて知ったのですが、クロイワさんは、私も少し面識のある大学ベンチャーの社長さんとお知り合いだったり、偶然共通の知り合いがいらっしゃいました。
でも、会社は売上がたたず、昨年度は年商が20万円しかなかった。
大学院まで出て何をやってるんだろう。そう悩んでるときに紹介されたアニキ(と本で書いている人)の
住むインドネシアはバリ島へ。
バリ島に移り住んだアニキに色々と人生の秘密を教わる。
そんな一応、ノンフィクションの本です。読むのは1時間あったら十分の本で私の中でヒットしたのは、ペンギン理論とキウイ理論。
そして、今日紹介するマルチーズ理論です。
時にお客様とのコミュニケーションのみならず、一緒に仕事をする。
仲間に対しても、マルチーズになれるかは結構重要かも。
「マルチーズ風理論」
ある日、アニキの家で、3匹の飼い犬の話をしていた。
シェパード、レトリバー、マルチーズのうち「どの犬が成功すると思う?」とクロイワ氏にアニキは聞きます。
クロイワ氏はなんとなく賢く、そして強そうだからという理由で「シェパードです。」と即答してしまった。
しかし兄貴は「アホやな」と言いながらマルチーズをつまみあげ、
ここからは、以下本文からの抜粋。
「おれもう、こいつの虜やがな」
「妙にナツっこいやんけ。レトリバーみたいにデカかったり、シェパードみたいに気高かったりすると、
こわいやろ。誰も寄ってきーへんで。ポイントはな・・・・・」
「あいらしく、ほほえましくあることや」
「こういう自分にしていかなあかん。
自分を常に人から笑顔見せてもらえる人間にせなあかん」
「ビジネスも一緒やがな」
「人に魅力があるか、商品に魅力があるか。
魅力がある商品は売れる。魅力=儲かる、やんけ。マルチーズがチーズ売ってきたら買うやろ?」
「成功するには、思いっきりなつっこいマルチーズ風でいけ」
どうです?
仕事はかわいげあってナンボ、というけれどもしっかりしてる
マルチーズキャラは安心されるし誰からもかわいがられます。
得するのならマルチーズになってみる?
マルチーズ風理論 (クロイワショウさんの本「出稼げば大富豪」より)
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