目標が具体的かどうか。
ちょっとしたことだが、ここが成功する人としない人との決定的な差だ。
柳井正(ユニクロ社長)
今日は月末です。
来月に向けてみんなに意識してもらいたい言葉を探していたときに、今日は、このファーストリテーリングの柳井会長兼社長の言葉。
よく、朝礼でも「・・・をしてください」と書くことがあるけれど、「今日は・・・なのでまた時間が出来たときに」なんて回答していることが多くないかなと思います。
仕事のときに結構危険なのがこの「・・・出来たときにします」というフレーズ。大体そういったときって、余程の自制心がある人じゃないと・・・の時間はやってこない。か、また次の理由を作って先送りしてしまう。
そういう時は、「・・・までにやる」ときめること。
具体的に・・・には日にち、時間をいれてみる。
そうして自分で自分にコミットさせると、よい意味で自分にプレッシャーがかかって期日までに作業が進むようになります。
これって、私達のように今日の今日しないとダメということが具体的じゃない仕事だったらとてもよく当てはまる。
例えば、農家の方々。
作物は「・・・になったら」という仮定の条件は関係ないですよね。
やらないといけない。これが農家の方々の厳しさです。
会社だって、この作業が1日早ければひょっとすると、更に売上に貢献するかもしれない。もしくは、売上じゃなかったとしてもお客様によい形で何かをできるかもしれない。
以前の朝礼で書いたけど、マックの創業者兼今のCEOのスティーブ・ジョブスは毎朝鏡を見ながら、下記のようなことをつぶやいて仕事にむかうそうです。
“If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?” And whenever the answer has been “No” for too many days in a row,
I know I need to change something.
ここまでじゃないにしても、いつまでにやる!という具体的な目標設定の慣を必ずつけてください!
目標が具体的かどうか。 ちょっとしたことだが、ここが成功する人としない人との決定的な差だ。 柳井正(ユニクロ社長)
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