一人の人間の
価値をはかる時に、
その人の
自尊心の度合ほど
確かなものさしはない』
マクスウェル・マルツ (Maxwell Maltz)
マクスウェルは確か、もともとは、美容整形外科医だったと思います。
いろいろな人たちの整形をしているうちに、人としての自尊心とはなにか?
ということを研究し始めて沢山の本を書き残しています。
今日の自尊心という言葉。
昨日は他者に対しての感謝という言葉を書いたけど、異なるようで同じことです。
一緒に仕事をする同僚、そして、お客様に対する感謝の気持ちを心から持つためには、やはり、自分自身のしていることに対する自尊心(self esteem)が必要です。
人間って、自分が少しでもおっくうなものや劣っていると感じるものがあると、他人とのコミュニケーションの中で、意味もなく自分を立派に見せる努力や優越感を求める会話をしてしまう。
でも、大事にしないといけないことは、自分が自分に対して後ろめたくないか。
業務関係で電話で連絡しているときでも、本当は、重要度が高いことから話さないといけないのに、何故か、優先順位が低いことから話してしまったりすることない?
もしくは、自分が担当の案件なのに勤務先が違うからって、他の人にまかせっきりで逃げちゃったりしてることない?
これは、誰にでもあることだと思います。
でも、それって自分でもわかっていて少し後ろめたいはず。
自分で責任をもって仕事をする一番の方法は、自分に対して後ろめたくならないこと。
結果は相対的な数値で見えることがおおいものですが、その前に、自尊心(プライドじゃないので誤解に注意)をもって自分の行動に取り組むときっと仕事が終わったときの充実感も変ってくるはず。
ただ、「自分はこんなにやってるのに何故ほかは・・・」と思ってしまうことだけは要注意。
まずは、仕事が終わって家に帰って寝る前に一日振り返るとき、気持ちよく、「今日も頑張ったな!」と思って眠れているときは大丈夫でしょう。
人の自尊心の度合い(マクスウェル・マルツ)
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