『ある人に魚を
　 一匹与えれば、
　その人は一日食える。
　魚の取り方を教えれば、
　その人は
　一生を通して食える』
　　　　　中国のことわざ
これ、いい言葉です。
今の中国は私、個人的にあまり好きじゃないですが昔の春秋戦国時代や
三国志の時代の中国や中国人は大好きです。
それだけ、人生の役に立つ名言が残ってる。
今日の言葉はすごく分かりやすくてそうだな、と思いました。
みんなの仕事のバックグラウンドも全然違うところからきてます。
でも、今の仕事を通じて学ぶことが絶対に将来、ひょっとするとこのままbにいるかも
しれないひとも、そうじゃなかったとしても、役に立つ。
そう思って仕事をする人と、今、日々の仕事を与えられたものと思って
こなすだけの人では信じられないくらいの差がつくことでしょう。
私も古巣の会社にいたとき。
コピーをとるのは秘書。
配送手配をするのも秘書。
パソコンが壊れたら、自分では何も修復を試みずIT部門に治してもらう。
はては、困ったことがおきたら上司が助けてくれる。
営業だってしないでも、案件は会社が持ってきてくれる。
そんななめた状態でした。
きっと、そのときだって中には、全てを自分で解決して自分を
高めていた人もいたことでしょう。
ここは気持ちの持ち方次第。
私は正直20代はこういう環境でずっと仕事をしてきて10年間を
失いました。
だからこそ、みんなには魚の取り方を学んでもらいたいと思う。
魚の取り方を知っている人と、いつも魚をもらってる人は顔が
違います。私は、今となっては、この顔を見分けるのは会って1秒で分かりますが
やっぱり取り方を知っている人は、いい顔をしてますし、話していても
地に足がついてます。
きっと、10年後には、どんな人にあってもハッとされるような人間に
なれることでしょう。