人間のやったことは
人間がまだやれることの百分の一にすぎない
(豊田佐吉)
今、少しイメージが良くないですがトヨタグループの礎を築いた
豊田佐吉の言葉です。
たまたた、昨日、近所の神社に行って4月の営業数値についてお礼を言いに
いったときに置いてありました。
豊田佐吉は遠江(今の静岡県)生まれで、母が一日中縫い物をして
生計を立てるのをみて、何とか楽にしたいとおもい、木製の人力織機を発明。
それがきっかけで、大正に入り豊田自動織機を設立。
この会社は今でも残っていて、織機は作ってますが、殆どは自動車の
生産を行ってます。
母親の苦労を楽にしてあげたい。
そんな気持ちでスタートしたトヨタが今では世界最大の自動車メーカーに
なったこともすごいことです。
私達もトヨタみたいにすごいことはできないかもしれませんが、
自分たちの思っている常識は本当に今、自分が目の前に収集した情報の中で
判断できるレベルのもの。
・ 自分はここまでしか出来ない・・・
・ そんなこと、常識で考えたら無理だよ
・ そりゃ、やめようよ・・・
と人間、ブレーキがかかりがちですが、もう一回、ゼロベースで
考えてみると、意外な解決策が見つかったりするものです。
そんな世界のトヨタを作った豊田佐吉ですが、ただ、皮肉なもので、
その子孫がアメリカの国会に召還されて「子供社長」なんて呼ばれるのは
きっと、土の下で寂しいことでしょうね。
人間のやったことは 人間がまだやれることの百分の一にすぎない (豊田佐吉)
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