俺は時計を投げ捨てているんじゃない。
常識を投げ捨てているんだ。
(by G-SHOCKの技術者)
月初なので元気になる言葉を捜していてこの言葉に
出会いました。
G-SHOCKはみんなの世代のときにどこまで流行ったか記憶に
あるか分からないけど、私が大学生だった15年位前はとてつもないブームで
みんなベビーG、イルカモデルだったりバイト代が入ったら買ったものです。
そのG-SHOCKですが、普通に時計という枠組みで考えたら、
・ 時計は大事に扱わないといけない
・ 時計はスポーツのときに使うものじゃない
・ ましてや水中では使えない
といった常識にとらわれるでしょう。
このG-SHOCKを開発した技術者は、時計という枠組みを一旦捨て去ることが
出来たからこそ、世界中で大ブームになったG-SHOCKというお化け製品を
作ることが出来たのでしょう。
私達の仕事も少し似てるところがあります。
お客様の英会話力向上をお手伝いすることが私達の存在意義でありますが、
コンシェルジュ業務ってそれだけじゃないです。
時には仕事で疲れて愚痴をこぼしたくなるお客様の話を聞くことが
レッスンを楽しんでもらう潤滑油になることもあります。また、時にはサボりがちの
お客様を叱りモードで話すことが本当のお手伝いだったりもします。
なので、常識というのは所詮、私達が生きてきた数十年という短い期間の
自分の身の回りに起きたことでしかなくて、他の「解」のようなものは沢山
あるわけです。
だからこそ、何か物事をするときや考えるときって、ちょっと、自分の
常識を脇においておくとよいでしょう。
では、今日から5月です!
by G-SHOCKの技術者
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