やってみなきゃあ、わからないじゃないの。
（小泉純一郎）
元首相だった小泉さんの言葉です。
賛否両論ある方ですが、やっぱり、インパクトがあった。
そして、海外に元首として出て行っても貫禄もあった。普通にホワイトハウスで
ブッシュの前でも自分が主人みたいなそぶりをする、良い意味でも悪い意味でも自信のある
政治家だったのでしょう。
そんな彼ですが、思ったより挫折の人生です。
自民党の総裁選にも何度と出馬して負けている。
私も学生時代だったので覚えてますが、テレビの前で何回も泣いていました。
首相になったのも3度目の正直だったと思います。
今となってはなんだったのか、と思いますが2005年の解散総選挙。
あのときは自民党が大勝したけど、当時、野党も与党もどっちも、無謀だ、
と思った。
きっと、小泉さんの勝負勘だと逆にここは打って出た方が
国民もついてくるから勝てる。逆に縮こまっていたほうが危ない。
そう踏んだ勝負士の勘でしょうが、とはいっても、失敗したら政治家生命を
全て失うことになってしまう。
でも、まぁ、負けても良いと思ったのでしょう。
今でも、当時の記者会見を覚えていますがテレビの前で逆ギレしていた。
あれは、よく出来るなぁ、、と思います。
それを思うと私達がお客様に踏み込んでいくことなんて、
気にすることは、今、その目の前の反応だけ。
それも、自分がかわいくて気にするのであって、やっぱり、本当に
お客様のことを思うなら突っ込んだほうがいい。
別にちょっとハズしたって関係が壊れるわけじゃない。
関西だとそこを汲み取って突っ込みがくるから失敗しても救われるけど、
そうはいかないけど、それでも、ハズしたって大したことない。
bのカルチャーって、失敗しないよりは、やるなら大外ししちゃっても
いいから、思い切ってみる。失敗は頭で理解する前に体で覚えないといけないです。
いつまでも頭で怖がっちゃうと前に進まないので。
ですので、FBKMでも、「行き過ぎてA3になってしまいました・・・」ということも
年に何回かあるのはいいと思ってます
（毎回だとダメですよ・・）。