お金を頂戴するということ
私が結構読んでいて楽しんでいるメールマガジンに
あった言葉です。
メルマガの主催者の方が、早稲田大学の大学生を集めて
女子大生マーケティングという企画を開催したそうです。
もちろん、その企画には企業が協賛していることから女子大生達には
お金が支払われます。
その準備の折、その女子大生チームの企画原稿があまりにレベルが低くて
彼が話したことは、
「社会人としてお金をもらうということはどういうことか」
ということだそうです。
で、学生たちにお金の話をした時に、
具体的にはどういうことを言ったかというと、
受講料として5,000円を支払っていただく。
その5,000円っていったら、演劇集団キャラメルボックスの公演を
観に行くことができるぐらいの料金だぞ!ということです。
・演劇集団キャラメルボックス→ http://www.caramelbox.com/
脚本を作って、プロの役者さんが何日も練習して、
大道具さんが素敵な舞台セットを作って、
そうやって素敵な劇を作って、お客さんに観てもらってる。
5,000円をもらうって、それぐらいの金額なんだぞ、ということを
伝えたそうです。
そうしたとたん、皆気合が入ったそうです。
私達も、お客様から1レッスンについて6000円の対価をいただいています。
もちろん、LPだってそのレッスンに対して1600円が支払われる。
なかなか見えないけど、家賃をレッスン回数で割ると(月1300レッスン/3,000,000円とすると)、
2500円かかってる。そこに広告やコンシェルジュのお金がかかっている。
だから、1レッスンだけだと会社は絶対に利益が出ないけど、そのお客様から
いただいている6000円の価値の重さというものを思い出すと、自然と、受講状況が
気になったり、もしくは、それでもサボってしまうお客様のサポートに気合が入ったりと
するでしょう。
お金を頂戴するということ
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