一期一会
この1月に入ってから何度この言葉を偶然聞いたことでしょう。
それも、日本人ではなく外国人から日本語でこの言葉を聞くと、改めて
一期一会というこの日本語の言葉の重たさを感じます。
きっと、皆さんにも学生時代や近所のお知り合いで一生の
つきあいになっている友人がいると思います。
もし、その人が近所に住んでなかったら・・・。
もし、学生時代、同じクラスじゃなかったら・・・。
こういう一瞬の偶然から人間の出会いって始まりますし、逆に言うと、
本当に一生の関係になってもおかしくないくらい、考え方や生き方の近い人がいても
出会いがなければ始まりません。
ひょっとすると、今、電車の横に立っている人と一生の友人になったり、
あるいは伴侶になったっておかしくないですよね。
みんなが体験レッスンを担当してくれているお客様。
たまたま、職場でネット検索をしていた。
オズモールを見ていた。
あるいは、他の会社の電車広告を見ていた後にふと、bに気づいた。
そういった偶然の組み合わせで、bの体験レッスンにいらっしゃっています。
ただ、いらっしゃった後の関係が始まるかどうかは、担当するPD次第。
ちょっと、例えとしてはコテコテですが、もし、高校時代に好きな先輩が卒業するとき。
告白してしまう?
怖くて告白しない?
私は中学時代はほぼ男子校で寮生活(で、おまけに丸坊主)、
高校時代は男子校だったし、大学や大学院時代は超がつくくらい男性社会でしたので
偶然の出会いというのは、普通の共学の学校と比べると信じられないくらい少ないです。
この一期一会を逃すと一生後悔する。
そう思って玉砕覚悟で当たってました(当時は、不器用でほとんど砕けてましたが・・・)。
この機会を逃したらこの人とのご縁はなくなる。
そう思って営業するのとしないのとでは、お客様への伝わり方が
全くといってかわってきます。
ふと、昔bを始めた頃のことを昨日、思い出しました。
当時は私と、TonyとHelenの3人しかいない。
FBなんてネットからは月に3件とかしかこない。お客様もいない。
本当のゼロです。お客様よりスタッフの方が多い。
パーティをやっても、お客様がこない。仕方ないからタダでいいから来てくださいって、
近所にポスティングする。それでもこないから、パーティ当日にチラシ配って観光客でもいいから
来てもらう(初めてパーティに来たのは香港からの観光客の方でした(笑))。
やることがなくなると、Helenと美容院にチラシ配りにいったりして、
その中から偶然、1件くらい、FBに来てくれたりする。
自分が置いたあのチラシから来てくれたんだ・・・。そう思って対応するFBだから、
その一件のご縁に対する思いはとても深く重いものでした。
残念ながら私も営業テクニックがない時期で、折角そこまで来てもらったのに
ご縁がないことが多々ありましたが、今は、キャッシュバック、LPの質、そしてみんなの能力に
過去の失敗営業体験。
必要なものは全て揃ってるな、、、と改めて思います。
だから、ふと、皆に思い出してほしいのはもし、自分が担当するお客様を
自分の力でつれてきてFBをしていたら・・・・と思ったとき、自分はどこまで
踏み込めるか・・・。一期一会と思えるか。
きっと、まだまだ皆には成長の余力が残っていると思います。
一期一会
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