情熱を持ち続けることさえできれば、チャンスは何度でも訪れます。
松田公太(タリーズコーヒージャパン創業者)
この人、面白い人です。
幼少期は父親の仕事の関係でアメリカとアフリカで育って、
いじめられたりもしたみたいです。
いざ、日本に戻ってきたら今度は外人かぶれ、といじめられ。。。
そんなこともあって、大学ではラグビー部に入ってコテコテに
頑張ったみたい。
そして、UFJ銀行で仕事してたんですが、嫌になって、
自分で会社を立ち上げたのですが、それがタリーズでした。
当時はエスプレッソコーヒーのチェーンが日本になかったので、
とても新鮮なアイデア。どこと組むかをずっと考えていて、白羽の矢を立てたのが
当時、シアトルで少し知名度が出て来たタリーズでした。
そうなったら、行動力があるのでしょうね。
何度も、タリーズの本社に電話して「松田という日本のものだが、オタクの会社と
組みたいから会長を出してほしい」。
そんな電話を毎日アメリカにかけ続けたそうです。
そして、向こうも根負けしたのでしょうか。
たまたま、その会長さんが日本に来ていてタリーズ進出を日本の商社と組んで
行おうとしていたのですが、秘書の方が、「実は、日本の○○ホテルにいる」
というところまで教えてあげたのです。
その後、松田さんはその行動力で実際に本人とあって意気投合し、
日本のタリーズ進出は松田さんと組むことで進みました。
もし、商社と組んで進出したらもっと、つまらない形で進んだかも、
と思うと、情熱を持つことの大事さ。信じて続けることの大事さを痛感します。
松田公太(タリーズコーヒージャパン創業者)
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