己が貧しければ、そこに描く富士も貧しい ~ 横山大観
今週は、FBのカウンセリングでもとても重要となる、
知識と想像力について書こうと思っていますが、そのコネタとして
今日の横山大観の言葉を書きました。
今日の言葉はそのとおりです。
大画家の横山大観は、同じ富士山でもその人の頭の中にある
富士山の知識、そして、想像力の豊かさの違いによって書かれる
姿は違ってくるといっているのでしょう。
これって、カウンセリングやレッスンでも同じです。
私達がどの程度、お客様の置かれている状況や業界、職種を理解したり、
もしくは、趣味の分野を理解できるか。
それによって、お客様が英語を話せるようになったときに、どんなことが
出来るようになっていくのか、夢の部分の膨らませ方も異なってくるはずです。
これは知識から来る部分、そして、想像力(クリエイティブさ)の部分、
両方の能力が必要だと思います。
また、お客様がイメージを頭の中で膨らませるときは、皆さんからの
言葉を元に想像をするので、皆さんの言葉の一つ一つがとても
重いものとなります。
ちょっと、ベタですが洋服を買うときに、自分がどんなシーンで
あわせるか想像しますよね。
それを店員さんがトンピシャで言ってくれたらきっと、購入するでしょうが、
そうじゃなかったらどうでしょう?
そんな意味でも、普段のお客様とのさりげない会話や、身の回りのものにも
アンテナを張って、話の守備範囲を広くする努力をしましょう。
己が貧しければ、そこに描く富士も貧しい ~ 横山大観
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