人生は富士山のようだ、
上にいけば上にいくほど急になる。
(20代の私をささえた言葉、加藤諦三)
みんな山登りは好きですか?
私は、大学生になるまではほぼ週に1回か2回、近所の六甲山に
登っていました。
六甲山と言っても山脈なので、初心者でも登れる簡単な山もあれば、
まれに死亡事故も出てしまう(クレヨンしんちゃんの作者じゃないですが)、
ロックガーデンという岩山もあって、bじゃないですが、初級から中上級までが
楽しめる山です。
山と人間って似てます。
仕事でも、逃げてしまえば逃げられること、
外部に原因を持っていって自分に降りかからないようにすることって
簡単です。
でも、そこで正直に向き合ってみるとどうでしょう。
解決してもしなくても、自分は成長しています。
そして、もうひとつ上のさらに困難な問題や、人と出会うことも
あるでしょう。
もし、何もせずにとどまってたら?
そのまま成長しないですよね。
そして、山登りと似て何が面白い?って、うまくいこうがいくまいが、
そうやって挑戦した後を振り返ってみると、
「自分ってここまでやってきたんだ」と思えます。
山登りだと、頂上にいったあと、下界を見下ろしたときの
すばらしさは他にはないものです。
ちょっと雪が積もってたけど、頂上は大雪だった。
そして、普段見ているごちゃごちゃしたビルや町並みも、頂上から
夜景としてみるとなんてきれいなんだろう。
これは現実と向き合って成長することを意識した人にだけ
与えられる特権だと思います。
皆にも、そうなってもらいたいと思います。
20代の私をささえた言葉、加藤諦三
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