人間はどんな所でも学ぶことができる。
知りたいという心さえあれば
(MASTERキートン by 浦沢直樹)
私は漫画好きなので、本当にたくさんの漫画を読むのですが、
そのひとつが、今をときめく20世紀少年の作者、浦沢直樹さんの
MASTERキートンです。
実は、小山さんが、前職でのトラブルを通じて浦沢先生一家と
とても親しくて、結婚式に来ていただいたときは本当にビックリしました。
そして、ついつい、私は先生の好きな漫画のセリフを物まねしてしまったのですが、
??という感じでした(笑)。
残念ながら、MASTERキートンは原作との著作権の関係で本屋さんにはもう
置かれてないので見ることが出来ないのですが、ひそかに私は
漫画喫茶に行くと必ず読んでしまう本です。
ストーリーとしては、SAS出身(イギリスの特殊部隊)で、今は保険会社の
オプ(調査員―日本で言うアジャスターの事)として働く日英ハーフの
考古学研究者にして大学講師、キートンの遭遇する様々な事件日記、
といった感じなのですが、ストーリーのスケールが大きく、読んでいて
本当にワクワクしてしまいます。
今日の言葉は、そんなキートンの恩師の大学教授、ユーリー・スコットさんが
第二次大戦中、ロンドンがドイツ軍の空襲で町が燃えていても、最後まで
黒板からチョークをはなさなかった時の言葉です。
人間って、本当に学ぶ気持ちを失ったらおしまいだと思います。
今、こうして普通に生活が出来ることに感謝するとともに、
お客さまとの日々の出会いから、沢山のことを学びましょう。
お客さまが与えてくれる出会いはみんな平等です。
が、そこから学べるか学べないかは、自分次第。
ふと、仕事が惰性になってしまったとき、今日の言葉を
思い出してください。
MASTERキートン by 浦沢直樹
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