出会いは求めるものではなく、
気づくもの。そして、
そのために必要なのは、
出会い以外の何かを
求める集中力やエネルギーです。
(14歳の心理学、香山リカ)
いい出会いがない、って、仕事でも恋愛でも言う人が
います。
でも、出会いって求めるものではなく、気づくものじゃ
ないでしょうか?
それが今日の香山リカさんの言葉です。
もちろん、売れないタレントがいいプロデューサーとの
出会いをきっかけに、大ブレークすることってあります。
でも、本当に実力があってただ売れないタレントが
その出会いを通じてブレークするのと、実力のあるプロデューサーが
そこそこタレントにお化粧をして世に出すのって全く違いますよね。
前者は、デビューしたら恐らくそこからも努力して、
本当の実力で人気を確固たるものにするでしょう。逆に後者だと
そのお化粧がはがれると、もう全然ダメになったりします。
ここ数日、酒井法子の方が事件が大きくなってしまいましたが
私は芸能界は全くの門外漢ですが、押尾学なんかはやっぱり、自分が
ブレークさせてもらった時の出会いに対する感謝がなかったから、そして、
全部自分の実力、と勘違いしてしまったことで悪い意味での自我が肥大化して、
今みたいになっちゃったんじゃないかなと思います。
結局出会いって、その偶然の出会いに気付く感性をどれだけ
研ぎ澄ましているか。その出会いの価値が分からない人には、「自分には
いい運気がない」と思うだけです。また、やっぱりその努力をしていないと、
そもそも、良い出会いとなる人との縁もやってこないでしょう。
14歳の心理学、香山リカ
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