相手の好きな本を
読むというのは、
その人を知る、というのと
近いのかもしれません。
(by AneCanの押切もえのインタビュー)
この仕事をしていると、どうしても、お客さまの
読みそうな雑誌はコンビニに立ち寄ると、片っ端から読みます。
普段は、オズマガジン、Hanako、AnAnやCREAといった
感じでしょうか。
昔、証券会社にいたときいろいろな会社を訪問しましたが、
役員や社長室でのミーティングって一番、面白いのです。
それって、例えばですが、武田薬品工業の武田会長の部屋だと、
瀬戸内寂聴さんの悟り系の本がたくさんあったり、
(ご本人がガンで一度、死にかけていることもあるのでしょう)
とその人柄がよく表れます。
また、当時だとお会いする人が大体60代前後の方が多かったので、
自然と、時代小説系や経済誌でも日経ビジネスじゃなくて選択を読んだりと
頭の中が60代になっていました。
同じように、この仕事を始めてからは読む雑誌が、
・ AnAn
・ CREA
・ OZmagazine
に変わっていき、そして、今まではボディーソープなんて
コンビニでもいいじゃん、と思っていたのが自然と、アトレに立ち寄ると
ロクシタンやニールズヤードに立ち寄ってみてしまったりします。
と言うわけで、私自身の脳内はどんどん、女子化が進行しました(笑)。
男性の私の場合、一番の課題はそもそも、女子トークについてこられるかですが、
みんなも、お客さまと関係構築する場合には、年代が違っても、その会話を
理解してある程度盛り上げられるくらいのお客さま研究をしておくと、さらに、
関係構築がしやすくなるんじゃないかなと思います。
そんな意味で押切もえさんのこの言葉は、英語でしゃべらナイトのメンバーを
考えるとやっぱり、努力してるんだな~と思います。
AneCanの押切もえのインタビュー
Leave a reply