皿うどんと思ったらちゃんぽんが出てきた
(by 先日の銀座地下街で)
金曜日に長らくお会いしてなかった会社の社長に
会いに行く前に、朝食食べてなかったな、
地下にある食品街での実体験です。
普段は、並木通りからマツキヨを抜けて駅に入るのですが、
その日は、なぜか、風月堂を抜けて中央通り、そして、地下街にはいりました。
そして、歩いていた時に飲食街の皿うどんが目に入り、その店にはいりました。
私の頭の中では、「皿うどんお願いします」と言ったつもりでした。
が、私が言い間違えたのか、それとも店員さんが外国人の方で聞き間違えたのか、
何故かちゃんぽんが出てきました。
あれ?と思ったのですが、もう、時間がありません。
いやいやながら、半分も食べないで出てきてしまいました。
その後、地下鉄に乗りながら、「これってFBと似てる」と思いました。
① まず皿うどんを食べたくなった自分
地下街を歩いていた時に、お店の皿うどんの看板を見て吸い寄せられたわけですが、
これって、bに体験レッスンに来るお客さまにも多いことだと思います。
YahooとかGoogleで「英会話 銀座!」とかでいらっしゃる方は、もう、始めることを
考えていらっしゃいますが、それ以外にもいろいろな媒体に出ているbに気づいて
見ているうちに興味を持ってしまう。マーケティングではこれを、「ながら客」と
言うのですが、意外と、この「ながら客」の方って大胆に当日決めちゃったりするものです。
② 皿うどんと思ってちゃんぽんが出てきたときの自分の頭の中
これって、「違う」というずれが出てしまったことで、その後、仮にその
ちゃんぽんが日本一おいしかったとしても楽しめないのですよね。
それくらいに、頭の中でイメージしている事、期待している事とずれが出た時の
人間の考え方って代わるものです。
FBだと、お客さまがbに体験レッスン前に持つイメージって、
– お客さまが想像するPD像(しっかり英語が出来て、自分の話も分かってくれて、
でも、厭味ったらしくない。で、自分たちと同じように仕事を頑張ってる本当に普通の人たち)
– LPのイメージ(しっかりとしていて、かつ、冗談も言えて女性にとって重くない。で、かつ、
自分の仕事やどんなところで悩んでいてくれるか分かってくれる)
– スクールのイメージ(女性限定だし、空調や掃除にも気を使っている。アロマってHPに書いてたけどちゃんと
いい匂いがするのかな?どんな音楽が流れているのかな?)
こんなところでしょう。
なので、上記のイメージが最後まで崩れずにFBが進んで、そして、背中を押して
あげられたときと、どこかで、少しでもずれがあって(皿うどんと思ったらちゃんぽん現象が起きた)
という時には、お客さまもどこか体で違和感を感じてしまうでしょう。
ここが難しいところだけど、ひょっとすると普段のお客さまとのコミュニケーションを
する時に常に意識しておくとよいポイントじゃないかなと思います。