ライブもインスタもちゃんと英語で理解したいですもの!!
お客さまにも英語でコミュニケーションを取る楽しさをお伝えしていきたいです!
今回はNetflix作品『The Umbrella Academy(アンブレラアカデミー)』をご紹介します!
Contents
『アンブレラアカデミー』ってどんなドラマ?
『アンブレラ・アカデミー』は、ジェラルド・ウェイとガブリエル・バーによる同名のコミックシリーズを原作とした、スティーブ・ブラックマンが手掛けたNetflixのスーパーヒーロードラマです。
2019年にシーズン1がスタートし、2024年に最終のシーズン4が配信されました。
まとまりがなく個性的な7人のヒーロー家族の人間模様と戦いを描くこの作品、伝統的なヒーロー物とは異なるアプローチが見どころです!
『アンブレラアカデミー』のあらすじは?
1989年10月1日12時、妊娠していないはずの女性が突如出産する、という奇妙な現象が世界中で同時発生。
生まれた子どものうち7人を養子に迎えた大富豪・ハーグリーブス卿は、彼らを鍛えあげ、アンブレラ・アカデミーというヒーローチームを結成。
華々しい活躍でメディアからも注目され、一躍人気者となった彼らだったが、しょせんは寄せ集めのニセモノ家族。まとまるわけもなく、ほどなくチームは空中分解。
大人になった彼らがハーグリーブズ郷の死をきっかけで再び集結するが・・・
『アンブレラアカデミー』から学ぶ英語フレーズ
《Season1 第1話より:ハーグリーブズ郷が亡くなったことを知り兄弟姉妹が久しぶりにアンブレラアカデミーに集合するシーン》
Vanya:I always used to leave the lights on for him.I was scared that he would come back, it would be late, and the house would be dark, and he wouldn’t be able to find us, so he’d leave again.So, every night I’d make a little snack and make sure all the lights were on.
私はいつも明かりを点けっぱなしにしていた。彼が戻ってきた時家が暗かったらまた出ていくかもって。だからおやつを用意して明かりをつけてた。
Pogo:Oh, I remember your snacks. I’m pretty sure I stepped in half those peanut better and marshmallow sandwiches.
おやつは覚えているよ。よく誤って踏んづけてしまってね。
used to~:以前は~していた・かつては~だった
「used to ~」は「以前は~していた」「かつては~だった」という意味で、現在とは異なる過去の状態や習慣、経験を示すときに使います。
(過去の状態)
・I used to be afraid of the dark when I was a child.
子どものころは暗闇が怖かった。
・There used to be a café here, but it closed down last year.
ここには以前カフェがありましたが、昨年閉店しました。
(過去の習慣)
・I used to go jogging every morning before work.
以前は仕事の前に毎朝ジョギングをしていました。
・We used to go to that café all the time when we were in college.
大学生の頃には私たちはよくそのカフェに行っていた。
(過去の経験)
・I used to live in New York when I was a child.”
子どものころ、ニューヨークに住んでいました。
・He used to be a competitive swimmer in high school.
彼は高校時代に競泳選手でした。
《Season1 第4話より:ヴァーニャとアリソンがバーで飲んでいるシーン》
Vanya:Leonard wouldn’t. I mean I can’t even imagine.
レナードに限って(そんなことはしないでしょう)。(だって)想像もつかない。
Allison:Uh, I get it. I don’t wanna believe it either, but why would he tell you he’s going work, and then he’s letting himself into your place?
わかるわ。でもなんで仕事に行くと言ってあなたの部屋に?
Vanya:To use the Bathroom, like he said?
トイレを使いに?
Allison:Or to creep around.
怪しいわ。
Vanya:He wouldn’t.
大丈夫よ。
I mean:つまり・だって・要するに・言い換えると・実際には
「I mean~」は、前に述べたことを補足・説明・修正するためのフレーズです。これを使うことで、話している内容を明確にしたり、誤解を防ぐために詳しく説明したりします。
・I’m not sure if I can make it to the party tonight. I mean, I’ve got a lot of work to do.
今夜のパーティーに行けるかわからない。だってやるべき仕事がたくさん残っているから。
・She’s a really nice guy. I mean, she always helps me.
彼女はほんとにいい人なの。つまりいつも助けてくれるの。
・I mean, the project was challenging but rewarding.
実際には、そのプロジェクトは挑戦的でしたが、やりがいがありました。
・I thought we were meeting at 3 p.m., I mean 2 p.m. Sorry for the confusion.
3時に会うと思っていたのですが、(実際には)2時でした。混乱させてすみません。
《Season1 第6話より:ヴァーニャが家族に仲間外れにされて疎外感を感じているシーン》
Vanya:What’s going on?
どうしたの?
Allison:It’s a family matter.
家族の問題よ
Vanya:A family matter.So you couldn’t bother to include me.
“家族“ね。もちろん私は必要ないわね。
Luther:No it’s not like that. We were—
違うんだ。
Vanya:Don’t let me interrupt.
いいの、帰るから。
Allison:Wait
待って
~(形容詞)+matter:~の問題
matterは「問題」や「事柄」といった意味を持つ単語です。matterの前に形容詞をつけて「~(形容詞)+matter」という形にすると、その形容詞が表す分野や状況に関連する「問題」や「事柄」を指すことができます。この表現は、文脈に応じて異なる意味やニュアンスで使われます。
health matter:健康問題
legal matter:法律問題
personal matter:個人的な問題
political matter:政治問題
technical matter:技術的な問題
scientific matter:科学的な問題
「~(形容詞)+matter」は日常会話で使いやすい簡単なフレーズです。いくつか会話の例文を見てみましょう。
Haru: Hey, are you coming to the meeting tomorrow?
ねえ、明日の会議に来る?
Ben: I’m sorry, but I won’t be able to make it. I have a family matter to take care of.
ごめん、行けそうにないんだ。家族の問題があって、対応しなければならないんだ。
Haru: I understand. I hope everything’s okay.
そうなんだね。何事もないといいけど。
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Ben: We had some issues with the website yesterday.
昨日、ウェブサイトにいくつか問題がありました。
Boss: What kind of issues?
どんな問題ですか?
Ben: It was a technical matter. The server went down for a few hours, but it’s fixed now.
技術的な問題でした。サーバーが数時間ダウンしましたが、今は修正されています。
Boss: I’m glad it’s resolved. Thanks for handling it quickly.
解決してよかったです。迅速に対応してくれてありがとう。
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Haru: What is the theme of the lecture this afternoon?
午後の講義のテーマは何かしら?
Ben: Yes, it’s about a very interesting scientific matter related to genetics.
あぁ、遺伝学に関する非常に興味深い科学的な問題についてだよ。
Haru: That sounds fascinating. I’ll join you.
面白そうね。私も一緒に参加するわ。
今回は『アンブレラ・アカデミー』のシーズン1から、日常会話で使いやすい英語のフレーズをいくつかご紹介しました。
各キャラクターが個性的で魅力的で、つい自分がどの能力を持ちたいか考えてしまいますね!
また、作品には多くの有名な楽曲が使われており、戦闘シーンでポップな曲が流れるなど、意外性のある音楽選びも特徴です。
さらに、現代の話なのにスマホやインターフォンが登場せず、固定電話や辞書が使われるなど、独特の雰囲気も楽しめます。
まだ観たことがない方は、ぜひチェックしてみてください。最終章のシーズン4まで一気に見ることができますよ!
===Haru===