今回ご紹介するドラマは現代版SATCとして話題の『The bold type(NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち)』です。
3人のアラサー女子が恋に仕事に奮闘するこのドラマは、2017年からスタートし、2020年のシーズン4まで続いています。
実は、米女性誌コスモポリタンの元編集長、ジョアンナ・コールズの体験を基にしたストーリーなんです!同氏は本作の製作総指揮も務めているそうですよ!
原題の“The bold type”ってどんな意味?
The bold type
・太字書体
・大胆で挑戦的なタイプ
という二つの意味があります。
タイトルの“The bold type”は恋や仕事、現代に生きる女性が直面する様々な悩みにぶつかりながらも「大胆不敵に頑張る姿」・・・そんなニュアンスになりますね!
「NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち」のあらすじ
ニューヨークを舞台に、人気女性向け大手雑誌社スカーレットの編集部に勤めるジェーン、キャット、サットンの仲良し3人組みを中心とした女性の仕事と、恋愛について、描いたラブコメディードラマです。
編集長のジャクリーンのスピーチに出てきた“no matter how”の意味は?
《雑誌社スカーレットのパーティで編集長のジャクリーンがみんなの前で挨拶をするシーン》
No matter how many years pass,no matter how the world changes,
“Scarlet”will always be that older sister.
And we will always be there for the girls who need her.
何年たっても、世界がどんなに変わっても「スカーレット」はいつもあなたの姉でありたい。
私たちは必要としている子のためにいつもそばに居続けます。
no matter how~:どんなに~でも・どんなに~をしても
howに続く内容がどんなことだってそんなの関係ない、問題ではないというニュアンスです。
・I enjoy skiing no matter how cold it is.
どんなに寒くてもスキーを楽しみます。
・No matter how the results turn out, I try my best.
どんな結果になったとしても、全力を尽します。
・It is amazing no matter how many times you see it.
それは何度見てもすごい。
「no matter how~」の後に続く疑問詞は「what」や「how」以外にも、「which」、「who」、「when」、「where」「why」を活用できます。
no matter what:なにが~したとしても
No matter what happens, I will be there for you.
なにがあっても私が助けます。
no matter when:いつ~しても
No matter when you call, I’ll pick up.
私はいつでも電話に出ることができます。
no matter where:どこへ~でも
No matter where you are, I will come for you.
どこであろうと、あなたに会いに行きます。
no matter which:どちらを~しても
No matter which restaurant chose I will like it.
どちらのレストランでも私は気に入ります。
no matter who:誰が~しても
no matter who studies a second language, it’s hard to be a native speaker.
誰が勉強しても、他の言語のネィティブスピーカーになるのは難しい。
no matterの後の言葉を変えるだけでいろんな言い回しができますね!ぜひ使ってみてください。
“The bold type”はファッション誌業界のストーリーだけあって、シーン毎のファッションからも目が話せません。
そして自分のアイデンティティーを見つけること、友達関係、恋に奮闘すること、仕事に責任を持つこと・・・色々なことにめいっぱい頑張る彼女達に負けないように
明日から頑張ろう!と元気をもらえること間違いないです!!オススメですよ♪
===Nicole===