こんにちは!コンシェルジュのNicoleです☆
今回ご紹介する映画はNicoleが一年の終わりに毎年観ちゃうお気に入りの『New Year’s Eve』です。
忙しかった一年を振り返りながら、良い事だけではなかったけれど、無事に過ごせた事を感謝出来る・・・そんな映画です。
師走の忙しさにほっとひと息つきたい時に、温かいお飲み物と一緒にほっこりお楽しみください♪
◆Story of “New Year’s Eve”◆
ニューヨークのNew Year’s Eve=大晦日を舞台としたロマンティック・ラブコメディです。
一年で一番忙しいこの時期、大晦日のニューヨークでは、1904年にスタとし、100年以上の歴史を持つ大イベント”ボールドロップ”が行なわれます。
ボールドロップとは、大晦日の23時59分から0時にかけてタイムズスクエアビルのてっぺんから地上に向けて、
巨大なクリスタルのボールが徐々に降りて行きます。
そしてカウントダウンが始まり、0時ちょうどになるとあたり一帯に紙吹雪が舞ってみんなで新年を祝います。
映画はこのボール・ドロップを元に8つのストーリーが展開していきます。
人との絆をどこか忘れてしまった登場人物たちが、一年の最後の日にその大切さに気付き、必死に相手に思いを伝えようとする物語となっています。
◆One Point English “New Year’s Eve”◆
映画の中で、Nicoleのとってもお気に入りの素敵な言葉があるので紹介したいと思います!
イベント責任者のクレアがトラブルでボール・ドロップ急に止まってしまった時、とっさに観客に向かっていった言葉です。
As you all can see, the ball has stopped half way to its perch.
ご覧の通り、ボールは途中で止まっております。
It’s suspended there to remind us before we pop the champagne, cerebrate the new year, to stop and reflect on the year has gone by,
それは私たちに何か語りかけているようです。シャンパンを開ける前に、新年を祝う前に、一度立ち止まり、過ぎ去る一年を一度振り返りましょうと。
to remember both our triumphs and missteps, our promises made and broken.
勝利もあれば失敗もあるでしょう。約束したことや、約束を破ってしまったことも。
The times we opened ourselves up to great adventures or close ourselves down for fear of getting hurt, because that’s what the new year’s all about, getting another chance.
前に進もうとした冒険心や傷つくことを恐れて殻にこもってしまった事も。それが新年です。
A chance to forgive, to do better, to do more, to give more, to love more.
許すチャンス、もっとよくすること、今よりたくさんのことをすること、愛するチャンス。
And stop worrying about what if and start embracing what would be.
そして、これから起こること心配するのではなく、起きることを受け入れましょう。
So when that ball drops at midnight, and it will drop, let’s remember to be nice to each other, kind to each other, and not just tonight but whole year long
深夜にボールは落ちるときは、もちろん落ちます。皆さん、お互い優しく親切になりましょう、そしてそれは今夜ではなく一年中ずっと。
◎As you can see=ご覧の通り
Asはたくさんの意味を持ちますが、この場合は「~の通りで」の意味で使われています。
you can see=あなたは見る事が出来る
ですので、「あなたが見る事が出来る通りで→ご覧の通り」となります。
例)
As you can see on the screen,~
画面を見て分かる通り、~
会議などのプレゼンなどに使える言い回しですね。
As you can see, she is very smart.
ご覧の通り、彼女は頭が良い。
このようにビジネスシーンでもカジュアルなシーンでも使えますので覚えておくと便利ですね!
◎that’s what~=それが〜なもの(こと)だ
主に会話で相手の話を受けて使われる表現となります。
日本語だと「それそれ!」「だよね!」「そうなの!」といったところでしょうか。
相手の会話受けての例文をいくつか紹介したいと思います。
That’s what I thought.
それが私が思ったことです。
That’s what I was thinking.
私もそう思っていました。
That’s what he said.
それが彼の言ったことです。
また、That’s のあとをWhere などに変えることもできます。
That’s where I’m going to go there next week!
来週、そこに行きます!
That’s where ~を使うことにより、そこへ行くことを、より強調した言い方になります!
That’s What~の言い回しを覚えればよりナチュラルな会話ができますね☆
この映画には他にもナチュラルなニューヨーカーらしい会話がたくさん出てきます。
この冬休みにニューヨーク旅行を計画している方は下準備として、そうでない方はsome dayの為に!
ぜひ、年末に向けて、大切な人とご覧になってください。とても心が温まりますよ^^
===Nicole===