こんにちは、Lilyです。
先日まで新年の気分を味わっておりましたが、あっという間に2月も後半ですね。
まだ寒いですが、春までもう少し、、なはずです。
春は大きな環境の変化がある方も多いかもしれませんが、今回は
ひょんなことから突然大きな状況の変化があった主人公ディックとその家族の
コメディー映画を選びました!
Contents
◆ Story of “Dick&Jane” / ディック&ジェーンのストーリー◆
主人公ディック・ハーバーはIT企業グローバーダイン社に勤めるエリートサラリーマン。マイホームも購入し、愛する妻ジェーンと息子ビルと共に順風満帆な家庭生活を送っていた。
部長へ昇進が決定し、初仕事として経済番組に出演する。
しかし、その経済番組でグローバーダイン社のCEOマカリスターが自社株を売り抜けていたことが発覚。
あっという間に会社は倒産し、ディックは失業する。再就職を試みるもうまくいかず、なんとか生活費を得るために自棄を起こして、強盗を計画する。
最初はやむを得なかったが、もともと熱心な性格のディックは次第にコツをつかんできて…。
◆One Point Englishf “Dick&Jane” / ディック&ジェーンのワンポイント英会話◆
① Jane: We might be little bit of a pickle , Dick.
わたしたち少し困った状況になるかもしれないわね、ディック。
◎Pickle
辞書で調べると「ピクルス、漬物」とでてきますが、「困った[まずい,不快な]立場,窮境.」という意味もある単語です。
同じ「Pickle」の単語でもここまで違う意味合いを持っているのですね!
☆こんなふうに会話で使えます☆
Boss: John where are you? You’re late! (on the phone)
上司:ジョン、どこにいるんだ?遅いぞ!(電話)
John: I’m in a little bit of a pickle right now, my car won’t start
ジョン:今、少し困った状況で、車が動かないんです。
②Dick:We followed the rules ,and we got screwed.
ルールどおりにやって俺たちはひどい目にあったんだ!
◎screw
「ネジ」という名詞や「ネジでとめる」という動詞でもありますが、
「We got screwed」で、「ひどい目にあった」「一杯くわされた」という表現になります。
☆ こんなふうに会話で使えます☆
Bill: I worked hard all week to write that report and then my co-worker stole it!
ビル:レポートを書くために今週ずっと一生懸命働いたのに、同僚にとられた!
John: you got screwed.
ジョン:ひどい目にあったね。
Bill: I bought this watch in Taiwan last week, now it’s broken. I got screwed.
ビル:先週この時計を台湾で買ったんだけど、もう壊れた。騙されたー。
(ちなみにscrewed over. も同じ意味として使えます。)
I was screwed over by that watch salesman.
③Jane: I went to this Botox Experiment , and I had a little accident….does it really look that bad ?
ボトックスの実験に行ったんだけど、ちょっとアクシデントにあったわ… そんなにひどい?
Dick: No, just …. different.
いや……ただ、(いつもと)違うなって。
Day Laborer:Hey Dick, can we talk about these some other time?
ヘイ、ディック!その話はあとにしてくれないか?
◎some other time
「later/あとで・別の機会に」と同じ意味になります。
☆こんなふうに会話で使えます☆
John: Hey Mary, Bill said he saw you dating another guy last night.
ジョン:ねえマリー、君が昨晩別の男性とデートしていたって言っていたんだけど。
Mary: John, i’m at work now can we talk about this some other time(later)?
マリー:ジョン、私今は仕事中だから、この話はあとにしてくれる?
以上、3つの表現をご紹介いたしました!
ストーリーの展開がハチャメチャではありますが、そこがまた海外映画のおもしろいところかなとも思いますし、最後はスカッとする結末です!
また、テキストにはあまり載っていないような、ネイティブが使う表現もたくさんでてくる映画なので、ぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?
Lily