こんにちは!Nami-goです。
今回の映画ブログは、学生時代を思い出して“学生もの”でいきたいと思います!
この映画はミュージカルなので、歌の歌詞からもストーリーが読み取れます!
また、学生が日常で使うような英語は、とても身近でリアルで面白いです☆
◆Story of “High School Musical”◆
バスケットボールが大好きでトロイ(Troy)と、真面目で秀才な転校生ガブリエラ(Gabriella)の歌とは全く縁のない二人が、大晦日の夜に行われたパーティで成り行きでデュエットする事になってしまう。
初めて一緒に、そして気持ちよく歌えた二人は、歌うことに魅了されていき距離を縮める。
しかし人気者のトロイを狙っている強烈なライバルがいた。演劇部の部長で目立ちたがり屋のシャーペイ(Sharpay)だ。幼稚園の頃から常に主役の彼女。
学校で行われるミュージカルのオーデションでも、もちろん主役の座を狙っていたが・・・
◆One point English from “High School Musical”◆
なんと、主役の座を勝ち取ったのはガブリエラでした!
そこでシャーペイがこんな捨てゼリフを!
Sharpay: Well congratulations, I guess I’m going to be the understudy in case you can’t make one of the shows, so break a leg.
シャーペイ: あら、おめでとう。 それなら私は代役になろうかしら、あなたが出られない時のために、 so break a leg .
さて、この “break a leg” パッと見た感じだと、「足の骨折っちゃえ!」ですよね・・・
そんなことを言われて、ガブリエラは困った顔をします。
そんなガブリエラに、シャーペイは、
Sharpay: In theatre, that means “good luck.”
[smiles and walks away]
シャーペイ: 舞台人の間では、”頑張って”って意味よ。」
(ニッコリして歩き去る)
面白いですが、かなり皮肉感たっぷりですね!!(笑)
主役の座を奪われたのが相当悔しかったのでしょう・・・
・ Break a leg: 頑張れ!(舞台などの出演者の間でよく使われる)
・ I guess ~: ~かなと思う。(I think ~よりも確信度が低いニュアンス)
・ In case(of)~: ~の場合に備えて。
◆One point English from “High School Musical”◆
みごと主役の座を勝ち取ったガブリエラ(Gabriella)ですが、
実は彼女、元々は典型的な理数系で、歌うことがこんなに楽しい事だとは知りませんでした。新しい自分に出会った彼女が友人のテイラー(Taylor)に、こんなことを話しています。
Gabriella : Did you ever feel like there was a whole other person inside you just looking for a way to come out?
ガブリエラ:自分の中に完全な別人がいて、外に出る方法を探してるような気持ちになったことある?
Taylor : No. Not really.
テイラー: あんまりないかな。
ガブリエラの高校生らしい、なんとも言えない感情が読み取れますね☆
テイラーはおそらく感じたことのない感情らしく、
“Not really” と返事をしています。
ただ “NO” と言うよりも、柔らかく曖昧な印象を与える言い方で、
日常会話でよく耳にします。
A: Do you like watching Foot ball?
(フットボール観るの好き?)
B: Not really.
(そうでもないかな。)
・ Not really: そうでもない。あんまりない。
・ Feel like ~: ~のような気持ちになる。~のように感じる。
・ Way to 動詞: ~する方法。
いかがでしたか?
歌とダンスが盛りだくさんの“High School Musical”
まだ観たことのない方も、観たことのある方も、
楽しい気分になれる事間違いなしの映画です!
是非観てみて、ご紹介したシーンを探してみてください♪
Nami-go