こんにちはLilyです!
今回は運命の相手に出会って結婚までたどり着いた素敵な二人のコメディ映画をご紹介します!
◆ Story of “Wedding Singer”◆
ウエディング・シンガーとして働くロビーは、自分自身も恋人リンダとの結婚を控え、幸せな日々を送っていた。ところが、結婚式の当日、式場で待つロビーの元にリンダは現れず、結婚は取りやめになってしまう。
リンダは、ウエディング・シンガーではなく、ミュージシャンとして自分のバンドで活動していた頃のロビーを愛していると告げ、去ってしまう。
落ち込んだロビーは自暴自棄になり、仕事も身が入らない。
そんな時にウェイトレスのジュリアに元気づけられ、彼女自身の結婚式の準備を手伝うようになり、少しずつ互いに惹かれるようになる。
ある日ロビーは、ジュリアのフィアンセであるグレンが平気で浮気をするような男と知り、行動を起こす。
◆ One point English from“Wedding Singer”◆
(盛り上がる結婚式の中、ひとりポツンと座っている少年に声をかけるロビー)
Robbie: You seem kinda sad .Why don’t you go over there and dance, buddy?
なんだか悲しそうだね、なんであっちへ行って踊らないんだい?
Studliest Kid: I asked that girl over there.she turned me down. she said she doesn’t dance with losers.
僕あそこの女の子を誘ってみたんだけど、断られちゃった。負け組とは踊りたくないんだって。
Robbie: Oh man ,that hurts .. But you know, why would you want to dance with somebody
who doesn’t want to dance with you, right? Listen ,don’t worry. You’re gonna meet a girl who treats you right someday, I promise you.okay ,buddy?
それはつらいね。でも君も、君と踊りたくない子と一緒に踊りたくなんかないでしょ?
心配しないで、君はいつかきっと君のことを大事にしてくれる女の子と出会うことができるよ、約束する!
この会話の中には2つポイントがあります。まずturn me down ですが、turnは回す、回転させる、曲がるという意味ですが、前置詞と組み合わせて、様々な意味に変わります。
例えば、「He turned down/turned up the radio.(彼はラジオの音を小さく・大きくしました。)」、ですが「She turned me down(彼女は私の誘いを断った)」と、
文章によって意味が変わります。
• The bank turned me down for a housing loan.
銀行に住宅ローンを断られた。
• I asked her out to dinner, but she turned me down.
彼女を夕食に誘ったけど断られた。
また2つめのポイントはtreat you right .直訳すると「あなたを正しく扱う」となりますが、
つまりは「大事にする」という意味です。なのでa girl who treats you right は「あなたを大事にしてくれる女の子」となります。
• treat oneself right
自分を大切にする
• treat one’s customers right
適切な[正しい]顧客対応をする
(グレンと二人になったロビーが実はグレンはいい加減な男だったと知る)
Robbie: But we can’t get chicks like that anymore .We’re too old.
でも、俺たちはあんな女の子ゲットできないよ、おじさんすぎる。
Glenn: Speak for yourself . I’m not too old. I can still get chicks like that.
よく言うよ。お前と一緒にするんじゃない。(勝手に決めないでくれ)俺はおじさんじゃない。まだあんな感じの女の子だって射止められる。
この会話の中でのポイントはspeak for yourself.この表現は「一緒にしないで」「勝手にいっていれば」
「私の意見はちがいます」など相手の意見に同意しない時に使う表現です。
A:We had a really boring trip.
B:Speak for yourself! I had a wonderful time!
A:本当に退屈な旅行だったな
B:それはあんたの意見かもしれないけど(あんたの意見が全てだと思わないで!)私は楽しんだわよ
こんな感じで使えます!
仲の良い友達との会話の返しに使ってみてはいかがでしょうか?
主人公役のアダム・サンドラーとドリュー・バリモアは「50回目のファースト・キス」でも素敵な共演をしていますね。
ドキドキきゅ~ん☆の映画、やっぱりイイです!!
Lily