イギリス史上初の女性首相で、その強硬な性格と政治方針から「鉄の女」と呼ばれたマーガレット・サッチャーの半生をメリル・ストリープ主演で描いたドラマ。
第84回アカデミー賞で主演女優賞を受賞。
マーガレット・サッチャーの名言が沢山盛り込まれた映画です。
Contents
◆Story of “The Iron Lady” – マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙のストーリー◆
雑貨商の家に生まれたマーガレット(メリル・ストリープ)は市長も務めた父の影響で政治を志すが、初めての下院議員選挙に落選してしまう。
失望する彼女に心優しい事業家デニス・サッチャー(ジム・ブロードベント)がプロポーズする。
「食器を洗って一生を終えるつもりはない」
野心を隠さないマーガレットを、 デニスは寛容に受け入れる。双子にも恵まれ、幸せな家族を築く一方で、マーガレットは政治家としての階段も昇りはじめる。
失墜した英国を再建する。それは 気の遠くなるような闘いだったが、彼女はその困難に立ち向かう。
愛する夫や子供たちとの時間を犠牲にし、マーガレットは深い孤独を抱えたままたった一人で 闘い続けた・・・。
現在のロンドン。
どんなに苦しい時も支え続けてくれた夫・デニスは既に他界した。
だが、マーガレットは未だに夫の死を認識していないの か、時折不可解な行動が目立つ。思い出の洪水の中で、デニスの遺品を手に取り彼女は「あなたは幸せだった?」とつぶやくのだった・・・。
◆One Point English from “The Iron Lady” – マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙のワンポイント英会話◆
With all due respect sir,
I have done battle every single day of my life.
お言葉ですが、私が戦わなかった日など一日たりともありません。
With all due respect=
恐れながら、失礼ながら、お言葉を返すようですが
あの時代に女性が首相になるということは、ましてや最初はサッチャー自身も想像して
いなかったことだと思います。
そのサッチャーが実際に党首選に立候補することを決めたその日から、彼女の戦いはずっと続きました。
I cannot die washing up a teacup!(食器を洗って一生を終えるつもりはない)とプロポーズされたときにいい、それを理解して!と。
そしてそんな彼女だから結婚したいといった夫デニス。
そう言いながらも、党首選に立候補したときには、彼さえも反対しました。
でも、自分の信念を貫いたサッチャー。
彼女の人生はまさに波瀾万丈です。
その彼女の精神力の強さはお父様からの教えにあったようです。
Watch your thoughts for they become words.
Watch your words for they become actions.
Watch your actions for they become… habits.
Watch your habits, for they become your character.
And watch your character, for it becomes your destiny!
What we think we become.
思考すれば、言葉になります。
言葉を出せば、行動になります。
行動すれば、習慣になります。
習慣にすれば、性格が変わります。
性格が変われば、運命が変わります。
つまりは、私たちは思ったものになれるのです。
イギリス初の女性元首、マーガレット・サッチャー。
鉄の女と呼ばれながらも11年間という長い期間、在任していた彼女の功績は今のイギリスに大きく影響していると思います。
でもこの映画は、その功績を知るものというより、マーガレット・サッチャーの人生を知る映画だと思います。
この映画に向けて、メリル・ストリープは徹底的にブリティッシュアクセントを練習したそうです。
私たちのような英会話スクールでも、ブリティッシュ・アクセントを勉強したい!といっていらっしゃるお客様も多いです。
そんな点にも注目して観てくださいね!
Marimekko
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