◆Story of “LARS
AND THE REAL GIRL”◆
雪が降り積もる小さい田舎町。そこに暮らすラース(ライアン・ゴズリング)は、人一倍優しくて純粋な心を持つが、極端にシャイで女の人と話すのが苦手。
町の人々は、26歳のラースにずっと彼女がいないことを心配していた。
そんなある日、彼に人生で初めてのガールフレンドが出来た。だが、それは等身大の人形・ビアンカだった! しかし、兄夫婦をはじめ、街の人たちは驚きながらも彼を傷つけないように、どうにかビアンカを受け入れようとする。
そして、本当に 彼女を愛しているラースの様子を見るうちに、ビアンカの存在が次第にみんなの心を癒していく…。そして、ラースにもある変化が訪れる――。心温まるリアル・ファンタジー。
◆One Point English from “LARS AND THE
REAL GIRL”◆
That must be Bianca!
(あなたがビアンカね!)
ラースがビアンカを彼女としてパーティーに連れて行ったとき、パーティーの主催者である彼の同僚がビアンカに向かって言った一言です。
このように
must be (~であるに違いない)
は、初対面の方でもきっとそうだろうと確信があるときに良く使うフレーズです。
この映画は最初はコメディーの要素が強く、笑えるシーンも多くあるのですが、次第にこの街の人たちのラースに対する愛情を強く感じ、ラストはとても考えさせられるような、
そんな内容の映画です。
人形であるビアンカに向かって言ったこの言葉。そこにはこの街の人たちの愛が詰まってます。
セリフのひとつひとつに素敵な想いが伝わってくる素敵な映画です。
じっくり観て、お気に入りのフレーズを探してみてください。
Marippe