「マディソン郡の橋」はたった四日間の恋に永遠を見出した中年の男女のラブ・ストーリーです。
監督・主演・製作をつとめたクリント・イーストウッドとメリル・ストリープの2人の名優の演技が光る、
涙なしには観られない名作です!
Contents
The Story of “The Bridges of Madison County” -映画「マディソン郡の橋」のストーリー
フランチェスカ(メリル・ストリープ)は結婚15年目で単調な生活を送っていた。夫のリチャードと2人の子供がイリノイ州の農産物品評会に出掛け、彼女は 4日間、一人で家にいることになった。
そんな彼女の前に、プロ・カメラマンのロバート(クリント・イーストウッド)が現れ、道を尋ねた。彼は、珍しい屋根付きのローズマン橋の写真を撮りに来ていたのだった。フランチェスカは彼の魅力に引かれ、その晩、夕食に誘う。二人は次第に打ち解け合い、ロバートは新しいドレスを着た彼女の手をとり、ダンスを踊った。自然の成り行きで一晩を過ごした2人は、次の日、郊外に出かけ、ピクニックを楽しんだ。残り時間がわずかなことに気づき始めた彼らは、その夜、親密に抱き合った。
悩み苦しんだ末に、ロバートについていくため荷物をまとめた彼女だったが、家族のことを思い二人は別れるのだった。夫と子供たちが帰ると、元の日常が戻った。数日後、夫と買い物に街に出掛けた彼女は、降りしきる雨の中、立ち尽くすロバートの姿を見た。車から出ようとドアのノブに手をかける彼女だが、飛び出すことはできなかた。そして、彼とはそれきりだった。79年、夫リチャードが死去。彼の死後、フランチェスカはロバートに連絡をとろうとしたが果たせず、やがて彼の弁護士が彼の死を報せ、遺品が届いた。フランチェスカの手記を読みおえたフランチェスカの息子と娘は、母の秘めた恋に打たれ、2人は母の遺灰を彼女が愛したロバートと同じように、あのローズマン橋から撒いたのだった。
One Point Phrase from “The Bridges of Madison County” -映画「マディソン郡の橋」のワンポイント英会話
こちらは印象的だったフランチェスカのセリフです。
"When a woman makes the choice to marry, to have children; in one way her life begins but in another way it stops. You build a life of details. You become a mother, a wife and you stop and stay steady so that your children can move. And when they leave they take your life of details with them. And then you're expected move again only you don't remember what moves you because no-one has asked in so long. You never in your life think that love like this can happen to you"
(女性は結婚をして子供を産もうという選択をしたとき、そこから人生は始まりと同時に止まってしまうの。
母親になったら、日常の些事に追われて、子供たちが前進できるように、妻は立ち止まって見守るの。
そして子供はやがて巣立っていってしまう。そしていよいよ自分の人生を歩もうとしても、歩き方を忘れてしまっているのよ。
そんな女にこんな恋が訪れるなんて思ってもいなかった。)
結婚して、主婦であり、母であり、妻でもあるフランチェスカが、ロバートに出会ってから
”女”であったことに目覚めていく過程をメリル・ストリープが見事に演じています
愛する人と大切な家族の間で葛藤するフランチェスカから愛することの素晴らしさと
切なさを感じることができました。
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