失恋の記憶を消したいと思ったことはありませんか?恋が終わった後のあの胸の痛み。
悲しみと孤独を抱えながら傷が癒えるのをじっと待つよりも、いっそのこと相手と過ごした日々の記憶を全部消してしまえたら・・・。
今回紹介する映画は、終わった恋の思い出を捨てた彼女と、捨て切れなかった彼が繰り広げる切ないラブストーリー、”エターナル・サンシャイン”(原題:”Eternal Sunshine of the Spotless Mind”)です♪
Contents
Story of “Eternal Sunshine of the Spotless Mind” – 『エターナル・サンシャイン』のストーリー
バレンタインデー目前のある日、ジョエル(ジム・キャリー)は不思議な手紙を目にする。
「クレメンタインはジョエルの記憶を全て消し去りました。今後、彼女の過去について絶対触れないようにお願いします。ラクーナ社」。
クレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)は、ジョエルが最近ケンカ別れしてしまった恋人。仲直りしようと思っていた矢先、彼女が自分との記憶を消去してしまったことを知りショックを受けた彼は、自らもクレメンタインとの波乱に満
ちた日々を忘れようと、記憶除去を専門とするラクーナ社の門を叩く。
しかし、施術中に過去を思い出していくうちに、彼女と過ごしたキラキラと輝く瞬間が何にも変えがたい宝物であることに気付いて・・・。
出会いから恋の成就へと進む通常のラブストーリーと異なり、この映画では、カップルの物語が逆回転で語られていきます。ケンカ別れした現在から、ときめきに満ちた出会いの瞬間へと、ひとつずつ思い出されては消えていく記憶が、ファンタジックな映像で描かれ、観るものの心を切なくします。
時間軸がさかのぼる、複雑で巧妙なストーリーの脚本を手がけたのは、『マルコヴィッチの穴』のチャーリー・カウフマン。この作品でアカデミー最優秀脚本賞を受賞しています。
数々の大作に主演するジム・キャリーとケイト・ウィンスレットが主人公のカップルに扮し、失恋の痛みや、人を愛することの素晴らしさをリアルに体現しています。ジム・キャリーといえば「マスク」などのコミカルな演技で有名ですが、この映画では、とても自然に、テンションの低い冴えない主人公を演じていて、違った魅力を見せています。ケイト・ウィンスレットも、髪をビビッドな色にコロコロと変える気まぐれなヒロインを演じていて、とてもキュートです♪
One Point Phrase from “Eternal Sunshine of the Spotless Mind” – 『エターナル・サンシャイン』からワンポイント英会話
最後の記憶が消される前に、ジョエルはクレメンタインにこう言います。
“It would be different, if we could just give it another round.”
(今度は違うはずだ。もしもう一度やり直したら・・)
“another round” は「もう1回」の意味ですね。
“Let’s have another round!!”(もう1杯飲もう!!)
こんな場面にもぴったりの英語表現です☆
時間軸が逆に進むため、もう一度観たくなり、DVDを買ってしまいました。
振り返ると台詞ひとつひとつにジーンとくる深い意味が。
観るたびに新しい発見があり、何度でも楽しめる映画です♪
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